燃えるごみの行方

ページ番号1001866  更新日 2021年4月21日

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燃えるごみは西尾市クリーンセンターに運ばれ処理されます。

プラットホーム

収集業者の運んできたごみは直接ごみピットに投入されます。一般の人が運んできたごみはダンピングボックスに下ろしたり、大きなものは粗大破砕機によってある程度の大きさに切断します。

写真:ごみピットに投入する様子


資源として回収できるダンボール・雑誌・新聞などは資源回収業者によってリサイクルされます。

写真:新聞、雑誌回収コンテナ

ごみピット

ごみの質を均一にするため、クレーンによって撹拌します。

写真:ごみピット

破砕機

均一にされたごみは焼却炉に投入される前にここでさらに細かくされ、焼却炉内で安定した燃焼が行われるようにします。
この時、鉄分や可燃物の塊などが混ざっていると炉にごみを安定供給できなくなってしまいます。

写真:破砕機

焼却炉

1日に65トンのごみを焼却処理できる炉が3基備わっています。
ごみを燃やしたときに発生する有害なガスを極力出さないようにコンピュータで運転・管理しています。

写真:焼却炉

中央操作室

ここで、炉・ボイラー・発電機の運転を管理しています。

写真:中央操作室

ボイラー

ごみを燃やした熱で蒸気を作ります。作り出した蒸気は発電やふれあい広場の温水プール等の施設で有効利用されています。

写真:ボイラー

発電機

発電機によって発電した電気は施設内で使用し、余った場合には電力会社に売電します。

写真:発電機

排ガス処理

ボイラーで熱交換されたガスはまだまだ温度が高く、有害なガスも含んでいます。水と薬剤を噴霧して温度をさらに下げ、化学反応により有害物質を取り除きます。
さらに、フィルターによって煤塵を取り除きクリーンな排ガスが大気へ放出されます。

写真:排ガス処理

焼却灰・鉄分・不燃物

焼却灰は有害な物質が流出しない様に水と薬剤とを写真のような機械で練合わせて処理しやすい形に成形されます。これは最終処分場で埋め立て処理されます。

本来なら出るはずのない鉄分やセトモノ・礫といった不燃物が入っていることがあります。これら不燃物が混ざっていると炉などを傷めてしまい、炉の寿命を短くしてしまいます。これらも最終処分場で埋め立て処理されます。

写真:焼却灰・鉄分・不燃物

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