プラスチック分別収集 Q&A
どうしてプラスチック製容器包装分別収集を実施するのか?
プラスチック製容器包装ごみは、市が収集している可燃ごみの容積比で約30パーセント、重量比で約8パーセントを占めています。それを焼却処分しないで、資源の再利用・有効活用を図る等のために実施するものです。
バケツ、カセットテープ等は、明らかにプラスチック製品なのに分別収集対象外になるのはなぜか?(分別収集が容器・包装に限られているのはなぜか?)
プラスチックのリサイクルには、多くの費用がかかります。その費用分担割合は、おおむね事業者が9割、市町村が1割です。ただ、現行の『容器包装リサイクル法』においては、その9割負担する義務は、プラスチックでも「容器と包装の事業者」に対してのみとなっております。したがって分別収集も容器・包装のみが対象となります。
分別に迷うような素材はどうしたらよいですか?
基本的には、プラ識別マークを目安にしてください。なお、迷うような場合は、ごみ減量課にご相談ください。
容器はどの程度洗えばよいですか?
すすぐ程度で構いません。洗ってもなかなか落ちないものは燃えるごみに出してください。
(食用油のボトルも中身を使い切って軽く水洗いする程度で構いません。)
ペットボトルのラベルはどうしますか?
ペットボトルのラベルとキャップは取り外して、プラスチック分別収集に出してください。ラベルとキャップを取り外した状態のペットボトルを回収拠点に出してください。
ボトルのふたを外すか空けたままにしておくのはどうしてですか?
リサイクルする過程で圧縮梱包するのですが、その妨げになるからです。
白色トレーやペットボトルはなぜプラスチック分別収集に入れてはいけないのですか
白色トレーは素材が統一されており、原料等として再利用されますので、プラスチック分別とは別に、今までどおり拠点回収とします。また、ペットボトルは、容器包装リサイクル法の中で別に取扱いされており、プラスチックと一緒に混ぜて再利用できませんので、拠点に出してください。
台風など風の強い日が収集日と重なった場合はどうしますか?
プラスチックは軽い性質のため道路等に飛散してしまう恐れがありますので、台風時は次回の収集日に出すようにしてください。ただし、ステーションに出されたものは当日収集します。
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