木像七面大明神(大天女)
- よみ
- もくぞうしちめんだいみょうじん(だいてんにょ)
- 指定・種別
- 市指定・彫刻
- 員数
- 1躯
- 法量
- 像高31cm
- 材質
- 木造 彩色
- 時代
- 江戸時代 元禄11年(1698)
- 所蔵
- 吉良町富好新田 真正寺
吉良義央の夫人富子が眼病を患った際、身延山久遠寺七面堂に参詣したところ全快した。義央はこれに感謝して新田を築き、富子に因んで富好新田と名付け、大天女を氏神として祀ったといわれる。厨子には身延山三十一世日脱による「従四位上左近衛権少将吉良氏上野介源義央朝臣守護本尊也 元禄十一戊寅歳九月九日」との墨書がある。明治初年に真正寺に安置された。
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