観世音菩薩立像
- よみ
- かんぜおんぼさつりゅうぞう
- 指定・種別
- 市指定・彫刻
- 員数
- 1躯
- 法量
- 像高88.5cm
- 材質
- 木造 彩色
- 時代
- 室町時代?
- 所蔵
- 徳次町 信竜寺
本堂の右脇壇に祀られており、面部を含めて像全体に後世の修理が施されている。台座裏に墨書銘「正徳五歳申正月十五日朝/古像ノ朽タル弐尺六寸ノ木ノ姿計ヲ求京ヘ上セ再興也/同年五月三日再興出来/御下着京仏光寺通仏工上村長兵衛/円翁上人義覚和尚四十二歳/古像聖徳太子之御作也」があり、正徳5年(1715)に同寺住職が朽ちた古像を買い求め、京仏光寺通の仏師上村長兵衛が修理を行ったと読める。
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