観音菩薩立像

ページ番号1002811  更新日 2021年4月21日

印刷大きな文字で印刷

写真:観音菩薩立像

よみ
かんのんぼさつりゅうぞう
指定・種別
市指定・彫刻
員数
1躯
法量
像高75.7cm
材質
木造(一木造) 素地 彫眼
時代
平安時代(11~12世紀)
所蔵
駒場町 東向寺

東向寺境内から西に伸びる丘陵裾部の「観音山」の小堂に祀られていたと伝えられる。内刳りを施さない一木造で、頭躰の幹部材以外は全て後補材に代わっている。背面腰以下のゆるやかながらしっかりと張り出す造形や、稜の名残りを留める条帛の衣文などに10世紀彫刻の余韻を伝えるが、一方で薄手の体躯や穏やかな垂髪の形、女性的感覚的な表情には11世紀中葉の定朝様の新傾向が現われている。様式面では新様式の影響を受けながらも構造面では旧来の手法を残す平安時代後期の在地の仏師の姿勢を窺わせる。

関連情報

このページに関するお問い合わせ

教育委員会事務局 文化財課
〒445-0847 西尾市亀沢町480番地

電話
  • 庶務:0563-56-6660
  • 文化財:0563-56-2459
  • 市史編さん:0563-56-8711
ファクス
0563-56-2787

教育委員会事務局文化財課へのお問い合わせは専用フォームをご利用ください。