光悦書手水鉢
- よみ
- こうえつしょちょうずばち
- 指定・種別
- 市指定・工芸
- 員数
- 1基
- 法量
- 高78cm 幅160cm 奥行78cm
- 材質
- 安山岩製
- 時代
- 江戸時代 寛永7年(1630)
- 所蔵
- 貝吹町 長圓寺
板倉家一族の墓所および板倉勝重の霊廟・肖影堂に至る参道の脇に据えられた大型の手水鉢。自然石の姿を生かした姿で、背面には勝重の座右の銘「苟日新日日新又日新」と、亡き父・勝重の菩提を弔うために寛永7年に長子重宗が奉納した旨の刻銘がある。刻銘の文字は江戸時代初期を代表する多才な芸術家・本阿弥光悦(ほんあみこうえつ)の筆による。京都所司代を務めた勝重、重宗父子と光悦の親交の様子は『本阿弥行状記』などに詳しい。
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