信竜寺の梵鐘
- よみ
- しんりゅうじのぼんしょう
- 指定・種別
- 市指定・工芸
- 員数
- 1口
- 法量
- 高95.0cm 口径55.0cm 撞座径10.8cm 撞座高15.2cm
- 材質
- 鋳銅製
- 時代
- 江戸時代 寛文11年(1671)
- 所蔵
- 徳次町 信竜寺
西尾藩主・土井利長(藩主は1663~81)が西尾城護城祈願のために寄進した梵鐘。土井氏の儒臣で、藩校の前身である学舎独善窓の教授・井川春良(1617~86)による銘文が鐘身(池の間)に刻まれている。鐘身は上帯がなく、僅かに銅張りを持たせて下方を締めた丸みのある形。撞座は単弁16葉を紐線で表わし、弁の根元近くを円形に切って蘂とする。
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