一光三尊善光寺如来立像

ページ番号1002833  更新日 2021年4月21日

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写真:一光三尊善光寺如来立像

よみ
いっこうさんぞんぜんこうじにょらいりゅうぞう
指定・種別
市指定・工芸
員数
1躯
法量
光背67.3cm 像高(中尊)39.5cm (観音)26.6cm (勢至)26.4cm
材質
鋳銅製 鍍金 (光背は白銅)
時代
鎌倉時代
所蔵
戸ケ崎町 薬師寺

長野・善光寺の秘仏本尊を写したという善光寺式阿弥陀三尊像で、阿弥陀・観音・勢至の三尊が一面の舟形光背を背負う一光三尊形式をとる。薬師寺は古くから「戸ケ崎善光寺」と呼ばれ、7年に一度開扉される秘仏。各像の頭体は一鋳、両腕は別鋳にして肩で枘差しとし、台座、脇侍の臂釧・腕釧も別鋳で取り付けられる。光背は唐草文と雲文のような火焔が鋲留めされ、さらに7体の化仏が取り付けられている。箱型の顔、横長の口は古制を感じさせる。

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