一光三尊善光寺如来立像
- よみ
- いっこうさんぞんぜんこうじにょらいりゅうぞう
- 指定・種別
- 市指定・工芸
- 員数
- 1躯
- 法量
- 光背67.3cm 像高(中尊)39.5cm (観音)26.6cm (勢至)26.4cm
- 材質
- 鋳銅製 鍍金 (光背は白銅)
- 時代
- 鎌倉時代
- 所蔵
- 戸ケ崎町 薬師寺
長野・善光寺の秘仏本尊を写したという善光寺式阿弥陀三尊像で、阿弥陀・観音・勢至の三尊が一面の舟形光背を背負う一光三尊形式をとる。薬師寺は古くから「戸ケ崎善光寺」と呼ばれ、7年に一度開扉される秘仏。各像の頭体は一鋳、両腕は別鋳にして肩で枘差しとし、台座、脇侍の臂釧・腕釧も別鋳で取り付けられる。光背は唐草文と雲文のような火焔が鋲留めされ、さらに7体の化仏が取り付けられている。箱型の顔、横長の口は古制を感じさせる。
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