鎧ヶ淵を中心とする岡山瀬戸古絵図
- よみ
- よろいがふちをちゅうしんとするおかやませとこえず
- 指定・種別
- 市指定・絵画
- 員数
- 1点
- 法量
- 縦120cm 横90cm
- 材質
- 紙本着色
- 時代
- 江戸時代
- 所蔵
- 吉良町岡山地区
江戸時代、岡山と瀬戸の間の谷に存在した鎧ヶ淵を描いた絵図。淵の西には「吉良上野介様御屋敷(吉良家岡山陣屋に相当)」「吉良上野介殿領岡山」との表記があり、元禄16年(1703)の吉良家滅亡以前の状況を描写したものとみられる。
正徳元年(1711)に池の南側約3分の1が開発されて尾崎新田村が成立し、明治以降に排水路が整備されたことにより、池全体が水田化され、鎧ヶ淵は姿を消した。本図は、江戸時代後期の写しと推定され、記載内容がほぼ共通する別の絵図一枚が現存する。
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