危険なブロック塀そのままにしてませんか?

ページ番号1004501  更新日 2025年12月17日

印刷大きな文字で印刷

ブロック塀イラスト

市民の皆様へ

西尾市からの重要なお知らせ

近年、各地で大規模な地震が発生しています。西尾市も例外ではありません。もしもの時、あなたの家のブロック塀は、本当に安全ですか?西尾市は、市民の皆様の安全を守るため、危険なブロック塀の撤去を強く推奨しています。

今すぐ、ご自宅のブロック塀をご確認ください!

 

自己診断

該当する項目が1つでもあったら、そのブロック塀は危険かもしれません。

専門家による診断

愛知県でブロック塀の相談・調査を行っている団体は以下のとおりです。

危険なブロック塀のリスク

1-1.命の危険

大地震が発生した際、老朽化したブロック塀は、あっという間に凶器と化します。震度5以上の地震で、適切な施工がされていないブロック塀の倒壊リスクは格段に高まります。通行中の市民や、自宅の庭で遊ぶお子様など、大切な命を奪ってしまう可能性があります。

1-2.所有者の責任

もしブロック塀が倒壊し、人や物に被害を与えてしまった場合、その責任はブロック塀の所有者に帰属します。

  • 土地工作物責任:民法717条により、土地の工作物の設置又は保存に瑕疵があることによって他人に損害を生じたときは、その工作物の占有者は、被害者に対してその損害を賠償する責任を負います。ただし、占有者が損害の発生を防止するのに必要な注意をしたときは、所有者がその損害を賠償しなければなりません。
  • 損害賠償責任:土地工作物責任が成立する場合、多額の損害賠償を求められる可能性があります。
  • 刑事責任:ブロック塀の必要な管理を怠ったため事故が起こり、通行人等を死傷させてしまった場合は、刑事責任が問われる可能性があります。

1-3.緊急車両・復興の妨げ

地震発生直後、最も重要なのは、被害者救助や消火活動、緊急物資の輸送です。倒壊したブロック塀が道路を塞いでしまうと、緊急車両通行の妨げとなり、救助活動や消火活動が大幅に遅れてしまいます。また、瓦等の撤去作業に時間を要することとなり、まち全体の復旧の妨げとなります。

補助金を活用して危険なブロック塀を撤去しましょう

危険なブロック塀の撤去を支援するため、補助金制度を設けています。この機会に、ぜひ制度をご活用いただき、安心・安全なまちづくりにご協力ください。

参考画像

危険なブロック塀を撤去した後、フェンスを設置した例です。地震や老朽化による倒壊リスクが無くなる他、家の印象が劇的に変わります。

※補助はブロック塀の撤去工事費のみが対象です。フェンスは自費施工が必要となります。

危険なブロック塀をフェンスへ作り替えた場合の参考画像

このページに関するお問い合わせ

都市整備部 建築課
〒445-8501 西尾市寄住町下田22番地

電話
  • 市営住宅:0563-65-2146
  • 開発:0563-65-2148
  • 建築:0563-65-2381
ファクス
0563-54-6644

都市整備部建築課へのお問い合わせは専用フォームをご利用ください。