ロタウイルス感染症予防接種

病気の説明

ロタウイルスは、乳幼児にみられる急性胃腸炎の原因ウイルスです。乳幼児は激しい症状が出ることが多く、特に初めて感染したときに症状が強く出ます。主な症状は、水のような下痢、吐き気、嘔吐、発熱、腹痛です。脱水症状がひどくなると点滴が必要となったり、入院が必要になることがあるため、ロタウイルスワクチンの接種を受けることで重症化予防にも効果があるとされています。

対象者

• 1回目接種を15週0日後以降に接種する場合は、腸重積症のリスクについて医師より説明を受けて下さい。
• 未治療の先天性消化管障害や腸重積症の既往のある方、重症複合型免疫不全症の方は接種できません。

ワクチンの種類　ロタリックス

生後6週から24週0日までの者

ワクチンの種類　ロタテック

生後6週から32週0日の者

接種回数

初回接種をするワクチンの種類によって、接種回数が変わります

ワクチンの種類　ロタリックス

接種回数

2回

※3回目の予診票は使用せずに破棄してください

接種間隔

1回目の接種は14週6日までに行うことを推奨

1回目と2回目の間隔は27日以上あける

ワクチンの種類　ロタテック

回数

3回

接種間隔

1回目の接種は14週6日までに行うことを推奨

1回目と2回目、2回目と3回目の間隔は、それぞれ27日以上あける

費用

無料
※対象を過ぎると任意接種（自費）になります。

実施場所

• 子どもの定期予防接種実施医療機関

通知方法

対象者の方へは、生後2か月頃に「予防接種予診票兼接種依頼書」を郵送します。