もしも火事になったら

ページ番号1004541  更新日 2021年4月21日

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もし、あなたの身近なところで火災を発見したら、適切な行動がとれるでしょうか?

  1. とにかく、まず大きな声を出して人を集めます。
  2. そして、119番通報を依頼する。
  3. 火災の経過、規模に応じた消火器具を選択し初期消火を試みる。

火災になってしまったり、火災を発見した場合は、消防署に119番通報すると共に、初期消火が大変重要です。いざという時のために、以下の代表的な消火設備器具の使用方法をマスターしておきましょう。

消火器

写真:消火器

  1. 安全ピンを抜く
  2. ホースを火元に向ける
  3. レバーを握る
  • 火の根元をねらって掃くように消火薬剤を放射してください。
  • 室内で消火活動をする時は、部屋の開口部を背にして放射してください。
  • 屋外で消火活動をする時は、風上から放射してください。

水バケツ

写真:水バケツ

  1. バケツに水を入れて。
  2. バケツの底を持って、反対の手で取っ手を持ち。
  3. バケツを後ろに引き。
  4. 火元に向け押し出すように。

屋内消火栓

写真:屋内消火栓

  1. 起動ボタンを押す。
  2. 扉を開ける。
  3. ノズルとホースを取り出す。
  4. ノズルとホースを抱えて延ばす。
  5. 火元に向けてノズルを構える。
  6. ノズルを持った人の合図でバルブを開放する。

屋内消火栓の種類と能力等

  • 消火栓にはその能力により1号消火栓と2号消火栓があります。
  • 1号消火栓は多量の水を一定の範囲の圧力で放水しますが、2号消火栓は1号消火栓に比較して放水量は少量に設定してあり、操作が非常に容易で、1人でも使用することができます。

1号消火栓の操作方法

  1. 火元に近くて延焼危険がないと思われる消火栓を選定する。
  2. 起動ボタンを押す(起動ボタンが扉内にあるものは、扉を開けてから)
  3. 消火栓の扉を開ける(赤色表示灯の点滅か、始動表示灯の点灯を確認する。)
  4. 筒先員は、ホースとノズルを取り出し、脇に抱える。ノズルを下にホースを上にしてしっかりと抱え、ホースが上から順次落下するように延長する。
  5. バルブ操作員は、ホースを腰部で確保して(よし)と合図する。
  6. ホースを延長し(放水始め)と合図する。
  7. バルブを開く(送水を確認した後、ホースの折れ等を直しながら筒先員の所へ行き補助をする。)
  8. 筒先員は火元に向かって放水する。

2号消火栓の操作方法

  1. 火元に近い消火栓を選定し、消火栓の扉を開ける。
  2. ノズルを外して取り出す。
  3. 消火栓開閉弁を開く。
  4. ホースを延長する。
  5. ノズル開閉弁を開き、火元に向かって放水する。

初期消火は、成功すれば被害を最小限にくい止める事が出来ますが、危険が伴う行為です。決して無理をせず自己の安全を第一に考えて実施しましょう。

このページに関するお問い合わせ

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