義倉蔵
- よみ
- ぎそうぐら
- 指定・種別
- 市指定・史跡
- 法量・形状
- 間口6.3m 奥行10.8m 木造瓦葺
- 時代
- 江戸時代後期
- 所在
- 伊文町 伊文神社
西尾義倉会が義倉米を貯蔵するため、安政4年(1857)から6年頃に伊文神社の境内地を借用して建築した土蔵である。義倉会は城下の御用商人らが飢饉時に困窮者の救済を行なうことを目的に設立した組織で、御用達等の寄付米を元米として義倉に貯蔵し、平時にこれを貸し付けることにより利米を稼いで備蓄米を増やし、飢饉の際に難民に安売りや施米を行なった。同会の運営記録「義倉会資料」も市の文化財に指定されている。
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