松崎八反田遺跡

ページ番号1002946  更新日 2021年4月27日

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弥生時代の集落

所在地:八ツ面町八反田

西尾市民病院を西側に臨む碧海台地上に位置します。西側と北側が低地になっており、島状になった台地部分の西寄りの部分にあたります。弥生時代中期後葉から後期にかけて(今から2,000年から1,800年位前)の遺跡です。昭和30年代の開墾によって遺跡の存在が知られるようになりました。

平成7年と17年に発掘調査が行われ、竪穴住居跡や方形周溝墓、中世(鎌倉・室町時代)の井戸などが見つかっています。東方向には熊子山遺跡、さらにその東には久麻久神社裏遺跡、新御堂貝塚と続いており、弥生時代にはこれらは一連の遺跡であったと想定されています。これらをあわせた遺跡の範囲は約7万平米にも及び、岡島遺跡と並んで市内では代表する弥生時代の遺跡です。

八ツ面山から遺跡を臨む

写真:松崎八反田遺跡


道路右手の茶畑の広がっているあたりが遺跡の範囲。道路を挟んですぐ左手あたりが熊子山遺跡。

平成17年の発掘調査の成果

160平米という狭い範囲での調査ですが、弥生時代後期から古墳時代初頭の竪穴住居跡が16棟、中世(鎌倉から室町時代)の井戸2基、方形竪穴状建物1棟、火葬施設1基などが確認できました。弥生土器や土師器は勿論、竪穴住居の埋土中から弥生時代後期末頃のものと思われる銅鏃が出土し、西尾市内では清水遺跡の三稜形鏃、岡島遺跡の多孔銅鏃に次いで3例目となりました。

写真:平成17年の発掘のようす

写真:出土した銅鏃
銅鏃

平成7年の発掘調査の成果

平成7年にも、17年の調査区の西側の地域で約700平米の調査を行い、弥生時代後期の竪穴住居や、弥生時代中期後葉の方形周溝墓の一部が確認されました。この調査区については既に刊行の調査報告書をご覧ください。

写真:平成7年の発掘のようす

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