八ツ面山北部遺跡
奈良時代から室町時代の集落
所在地:西尾市八ツ面町蔵屋敷 中原町道東・前畑
八ッ面山の北麓の台地上に位置します。この地はほかにも志貴野遺跡や古新田遺跡など、奈良時代から室町時代にかけての集落遺跡が多く広がっています。
平成2年から4年にかけて発掘調査が行われ、古代については竪穴住居跡101軒や掘立柱建物跡10軒、中世については溝で区画された屋敷地約10区画分など多くの生活の痕跡とともに、生活用具である須恵器や土師器、山茶碗などが出土しています。
平成3年度調査区
奈良・平安時代の竪穴住居が多数、中世の溝で囲まれた屋敷地、火葬施設などが見つかりました。
中世の掘立柱建物跡
古代の竪穴住居跡
中世から近世にかけての火葬施設
このページに関するお問い合わせ
教育委員会事務局 文化財課
〒445-0847 西尾市亀沢町480番地
- 電話
-
- 文化財:0563-56-2459
- 市史編さん:0563-56-8711
- 庶務:0563-56-6660
- ファクス
- 0563-56-2787