八ツ面山北部遺跡

ページ番号1002951  更新日 2021年4月27日

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奈良時代から室町時代の集落

所在地:西尾市八ツ面町蔵屋敷 中原町道東・前畑

八ッ面山の北麓の台地上に位置します。この地はほかにも志貴野遺跡や古新田遺跡など、奈良時代から室町時代にかけての集落遺跡が多く広がっています。

平成2年から4年にかけて発掘調査が行われ、古代については竪穴住居跡101軒や掘立柱建物跡10軒、中世については溝で区画された屋敷地約10区画分など多くの生活の痕跡とともに、生活用具である須恵器や土師器、山茶碗などが出土しています。

平成3年度調査区

写真:八ツ面北部遺跡


奈良・平安時代の竪穴住居が多数、中世の溝で囲まれた屋敷地、火葬施設などが見つかりました。

中世の掘立柱建物跡

写真:中世の掘立柱建物跡

古代の竪穴住居跡

写真:古代の竪穴住居跡

中世から近世にかけての火葬施設

写真:火葬施設

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