太陽光発電設備が災害により壊れた場合や廃棄時における注意事項

ページ番号1009847  更新日 2024年5月20日

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災害で壊れた太陽光発電設備に注意してください

家庭や事業所に設置された太陽光発電設備は、台風や豪雨などによって浸水したり破損したりすることがあります。

太陽光発電設備は、浸水したり破損したりしても光が当たれば発電することがあり、むやみに近づいたり触ったりすると感電することがあります。

また、モジュール(太陽光パネル)によっては鉛やセレン、カドミウムなどの有害物質が使われている場合があり、破損の状況によっては有害物質が流出する恐れもあります。

家庭や事業所に設置した太陽光発電設備が台風や豪雨などの被害にあったときは、むやみに近づかないように十分に注意してください。

太陽光発電設備が壊れた時は・・・

太陽光発電設備が台風や豪雨などの被害にあったときは、むやみに近づいたり触ったりせず、販売施工事業者に連絡して対策を行ってください。

なお、50キロワット以上の施設の場合は、選任している電気主任技術者に連絡して対策を行ってください。

使用済み太陽光パネルの処理

使用済み太陽光パネルの処理については、環境省の策定した、「太陽光発電設備のリサイクル等の推進に向けたガイドライン(第二版)」に沿って適正な処理をお願いします。

解体工事・撤去工事を行う事業者の方へ(ガイドライン抜粋)

  • 廃棄物の構成は、一般的には「金属くず」「ガラスくず、コンクリートくず及び陶磁器くず」「廃プラスチック類」の混合物。その許可品目を持つ収集運搬業者や処分業者に委託すること。
  • 委託契約書、マニフェスト(産業廃棄物管理票)にそれぞれ使用済太陽光パネルであることを明記すること。
  • 鉛等有害物質を含むため、メーカーや販売業者からの提供情報を確認し、処理業者へ廃棄物に関わる情報(物品の型式、数量、性状等)を提供すること。

このページに関するお問い合わせ

環境部 環境保全課
〒444-0531 西尾市吉良町岡山大岩山65番地

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  • 0563-34-8111
ファクス
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