『新編西尾市史 資料編3 近世1』を発刊しました

ページ番号1005881  更新日 2021年11月15日

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約300点の史料が語る江戸時代の西尾の真実(リアル)。

写真:新編西尾市史 資料編3 チラシ

A5判 790頁 上製本 口絵カラー・本文モノクロ 4,000円
付録 B2判 元治元年「三州幡豆郡吉良庄西尾城之図」複製 / 本文テキストデータ格納CD-ROM 好評頒布中


明治・大正期の暮らしぶりを自身の体験と重ねながら思い浮かべることも難しくなりました。ましてや江戸時代は濃霧の向こうに隠れていて、すぐにそれとは分かりません。本巻では、おおよそ関ヶ原の戦い(1600年)から廃藩置県(1871年)ころに到る西尾市域の歴史について、領主支配や町域に住む人々、商工業などの諸産業および寺社と文化に関連するもののなかから史料を厳選しました。村に関わる史料は近世の第2巻に譲ります。本巻の冒頭口絵には「西尾八景」から西尾城須田門の情景を掲げました。遙かに広がる夕暮れどきの田んぼと遠い山並みに見える鍵万灯、そして石橋を渡り、御堀端をまばらに行き交う人々。須田門の内側には西尾城下の町並みが開けているはずです。そこには武士から町人、宗教者などなど、さまざまな西尾に生きる人々の姿が眩いばかりに広がっているはずです。本書を手になさることで、濃霧の晴れ行く江戸時代を実感いただけることと期待します。

近世部会 編集委員(部会長) 池内 敏

写真:史料1
勘定目録改下帳(糟谷縫右衛門家文書)
写真:史料2
三州幡豆郡吉良庄西尾城之図〔部分〕(個人蔵)

内容

写真:内容見本

◆口絵・序・凡例・目次

◆第1章 領主
第1節 支配領域 / 第2節 転封
第3節 引き継がれる支配 / 第4節 江戸と国元
第5節 西尾藩政 / 第6節 幕府の役儀
第7節 三河国の陣屋支配
第8節 越前の陣屋支配 / 第9節 西尾藩士

第2章 城下町西尾
第1節 町の組織と様相(町庄屋と組頭/町屋敷と年貢・諸役/町の生活)
第2節 商家と御用達(店舗と営み/御用達/義倉)

第3章 産業・流通
第1節 産業(木綿/鋳物業/雲母/醸造業 酒・味噌/塩・塩田/漁業)
第2節 流通(川船と舟運/平坂湊三問屋と海運/米の販売流通/干鰯・〆粕)

第4章 寺院と神社
第1節 寺社と土地 / 第2節 信仰の諸相
第3節 僧侶と神職の身分 / 第4節 過去と未来への関心

史料群解説ほか

付録 本文収録CD-ROM・元治元(1864)年「三州幡豆郡吉良庄西尾城之図」B2判複製

見どころ

  • 付録のB2判「三州幡豆郡吉良庄西尾城之図」は、オモテ面に複製図版を、ウラ面に地名・人名などの墨書を活字化したトレース図を掲載。古文書本文だけでは得られない多くの情報を読み取ることができます。
  • 口絵には代表的な収載史料や、関連する資料写真を解説文とともに掲載。通覧することで史料本文をより読解しやすくなります。
  • 付録CD-ROMは全文検索が可能。気になるワードを検索できます。
  • 各章冒頭の解説文では、掲載史料を丁寧に解説。史料本文の読解を助けます。
  • 西尾藩の儒学者井川春良(いがわしゅんりょう、1617~86)の漢詩文集『兼山詩文』を、書き下し文と丁寧な注釈と共に掲載(抄出掲載)。古文書の少ない17世紀の西尾地域を知るために貴重なもので、武士・町人・寺社などを格調高い文章で表現しています。

 

購入方法

西尾市岩瀬文庫・西尾市資料館・一色学びの館・西尾市塩田体験館・尾﨑士郎記念館でご購入いただけます。
休館日は各施設ホームページをご覧ください。
※西尾市資料館はリニューアル工事のため休館中です。

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