西尾の偉人(尾﨑 士郎)

ページ番号1007665  更新日 2022年11月25日

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尾﨑 士郎(おざき しろう)(1898年~1964年)

作家:『人生劇場』で有名な小説家

尾﨑士郎写真

西尾とのゆかり

幡豆郡横須賀町 生まれ(現西尾市吉良町)

横須賀尋常高等小学校卒業(現 西尾市立横須賀小学校)

主な功績

・昭和10年(1935年)に発刊された小説『人生劇場』が大ベストセラーとなり、人気小説家の仲間入りを果たす。『人生劇場』は、三州横須賀村に生まれた青成瓢吉の成長を描いた自伝的小説で、横須賀での少年時代や岡崎での中学時代など、地元でのできごとが各所に登場する。『人生劇場』は、青春篇に続いて、愛欲篇、残侠篇など計7篇が続き、繰り返し映画やテレビドラマ化され人気を博した。
・20歳のとき、郵便局長の長兄の公金横領により実家が破産。その後地元と疎遠になっていたが、昭和22年(1947年)に30年ぶりの帰郷を果たした後は、毎年のように吉良を訪れ地元の同級生らと親しく交流した。
 

名言

・「人間の存在を決定するものは 人間そのものではなく 人間関係であります」【『人間随筆』より】
・「しかしそこでくじけるな くじけたら最後だ 堂々とゆけ」【『生前の遺書』より】

尾﨑士郎イラスト

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