西尾市青年国際ワークキャンプ派遣事業
目的
世界の地域課題に対し、現地の住民と共に活動する合宿型のボランティア(以下、「国際ワークキャンプ」)に、西尾市内の青年を派遣することで、派遣先国の青年と共に活動しながら交流、切磋琢磨することを通じ、将来の西尾市を担う豊かな国際感覚を身につけた青年を育成する。
概要
派遣先
ベトナム国ホアビン県マイチャウ町ブオック村
首都ハノイから160キロメートル西に離れたエリア。ブオック村は有国南部から移住してきたタイ民族の暮らす、純粋な風景を残す小さな村。山々と緑に囲まれており、この自然環境のため村民は農業を頼りに暮らしている。最近では頑丈な家や舗装道路、電気が全ての村人の基本的な生活環境となった。インフラが新しくなる一方、村人の教育と現代社会の理解に関してはいまだ十分でない現状がある。村人も普段から外国人と接する機会はほとんどない。地域の若者や子どもと交流し、異文化理解を育む機会を提供したい。
派遣期間
令和5年9月1日(金曜日)~9月10日(日曜日)、計10日間
派遣人数
10名程度
参加費
約17万円 (派遣費用から、市からの補助10万円を引いた金額)
※参加費に含まれるもの・・・渡航費、海外旅行保険料、国際ワークキャンプ活動費、宿泊費
宿泊(予定)
1日目、9日目はハノイ市内のホテルに宿泊し、2日目~8日目(国際ワークキャンプ活動中)は、ブオック村の施設で共同生活をします。
活動内容(予定)
1)子ども向け英会話やアクティビティの企画・準備・運営
ブオック村では、学校で英語を学ぶ機会はあるが、外国人に触れる機会がほとんどない。しかし、海外からボランティアが来ることで、ゲームなどを通して、英語を楽しく学ぶことができ、日本文化(異文化)に触れる機会にもつながっていく。地域の子どもや若者の英語を学ぶ意欲や国際的な視野を広げることに貢献していく。
2)トイレや給水タンクなどの建設
ブオック村は村内の生活インフラは充分とは言えない。今回のワークキャンプでは、各家庭における生活インフラ整備に取り組んでいく。可能性としては、水タンク、トイレ、動物飼育小屋など。その時々のニーズに応え、村民の生活向上を図っていく。
派遣資格
下記の要件を全て満たす方。ただし、次の各号のいずれかに該当しなくなった場合は、派遣決定を取り消す場合があります。なお、取消しにより発生する費用はご負担していただきます。
- 市内に在住している方(西尾市出身で通勤・通学のため市外在住の方も可)
- 18歳~29歳(令和5年4月2日現在)
- 心身共に健康で、協調性に富み、派遣計画にしたがって規律ある行動及び団体生活ができる方
- 事前研修、派遣の全行程、派遣報告会に原則全て出席できる方
- 同居世帯の中で市税等の滞納がない方
- 将来も本市の国際交流や地域活動等に、派遣の成果を積極的に活かせる方
- 高校卒業程度の英語基礎能力があり、簡単な英会話ができる方
- 有効期限が令和6年3月10日以降であるパスポートを、派遣1か月前までに用意できる方
- 外国籍で入国にVISAが必要な場合、派遣日までに用意できる方
事前研修
1日目
日時・・・令和5年6月23日(金曜日)13時~17時
場所・・・市役所2階21会議室
2日目(予定)
日時・・・令和5年7月14日(金曜日) 10時~16時
場所・・・西尾市総合福祉センター
3日目(予定)
日時・・・令和5年8月21日(月曜日) 13時~17時
場所・・・未定
派遣報告会
派遣後、市長への報告会を実施します。
日時・・・令和5年9月22日(金曜日)16時~17時
(13時~16時に事後研修を行います)
場所・・・市役所3階応接室
応募方法
申込書の提出
提出期間・・・令和5年5月1日(月曜日)~31日(水曜日)
提出先・・・地域つながり課(市役所2階)
面接について
面接日・・・令和5年6月5日(月曜日)午後又は6日(火曜日)午前・午後
選考結果の通知
結果は面談実施の1週間を目途にE-mailにてご連絡します。選考合格者には別途郵送にて通知します。
過去の事業
令和4年西尾市青年国際ワークキャンプ派遣事業(フィリピン共和国セブ州バリリ市)
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このページに関するお問い合わせ
市民部 地域つながり課
〒445-8501 西尾市寄住町下田22番地
- 電話
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- 市民協働:0563-65-2178
- 地域支援:0563-65-2107
- ファクス
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