平成23年度環境報告書

ページ番号1001892  更新日 2021年4月21日

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環境報告書の概要について

(各章のダウンロードは、ページ下部にあります)

第一章「環境の現状」では、市域の環境の状況について、調査結果等を報告しています。
大気環境では、環境基準の定められている二酸化硫黄、浮遊粒子状物質、二酸化窒素、ダイオキシン類については環境基準に適合していましたが、光化学オキシダントは不適合となっており、これまでの調査と比べて横ばい傾向が続いています。
水質では、環境基準の定められている矢作川、矢作古川、鹿乗川、朝鮮川の4河川すべてで生物化学的酸素要求量(BOD)は適合していました(愛知県による平成21年度調査結果)。また、市内を流れる二の沢川、堀割川では下水道の普及とともに水質の改善効果がみられます。しかしながら、海域では化学的酸素要求量(COD)、全窒素、全燐の3項目とも基準不適合(愛知県による平成21年度調査結果)となっており、依然として生活排水による水質汚濁の影響を受けていると思われます。
道路交通騒音は6箇所、振動については5箇所で調査を行いました。環境基準の設けられている騒音については、すべての地点で基準値を満たす結果となりました。また、騒音・振動についてすべての地点で要請限度を下回りました。
公害苦情は全部で92件あり、野焼きに対する苦情が全体の半数を占めています。

第二章「施策の取組状況」では、環境基本計画の進捗状況について、環境基本計画における中間目標数値を達成した項目が、22項目(総数47項目)あったことを記しています。

第三章「重点プロジェクトの取組状況」では、「まちの緑の保全プロジェクト」における名木選定委員会による「西尾の名木」の発刊、「つながり発見、ひとづくりプロジェクト」における環境市民塾による独自の竹林整備、「次の世代につなげる環境教育プロジェクト」における環境市民大学による取組の報告を記しています。

第四章「西尾いきものふれあいの里における取組」では、自然観察会などの行事の取組状況及び年間の来園者数、及びCOP10に関する取組をまとめてあります。行事については年間24回開催し、延べ参加者は1,021名、来園者が12,708名でした。

第五章「鳥獣関係」では、カラスなど有害鳥獣の捕獲数が年間85羽あったことを記しています。

第六章「公害防止協定等」では、2事業所と新たに協定を締結し44事業所となったことを記しています。

各章のダウンロードについて

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