養寿寺鐘楼門

ページ番号1002766  更新日 2021年4月21日

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写真:養寿寺鐘楼門

よみ
ようじゅじしょうろうもん
指定・種別
市指定・建造物
員数
1棟
時代
江戸時代 天和3年(1683)
所在
下矢田町 養寿寺

入母屋造本瓦葺。円柱4本で支えられた主屋部のまわりに角柱12本で支える裳階(もこし)をつけた重層の鐘楼門。山門から本堂へ至る参道の途中に建つ。下層は正背面に中央通路を開いた縦板張り、上層は高欄をめぐらし、軒に禅宗様詰組(つめぐみ)斗栱(ときょう)をおいている。また、平成7~8年の解体修理時に見つかった天和2年の墨書は、鐘楼門造立時の様子や当時の飢饉、朝鮮通信使の様子などが記された興味深い史料である。

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