就職氷河期世代支援

ページ番号1007029  更新日 2022年2月2日

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就職氷河期世代とは

社会的に就職難となった1993年から2004年頃に学校卒業期を迎えた世代(概ね35から54歳)を就職氷河期世代と呼び、その就職期が厳しい経済状況にあったが故に、一人一人の意思等によらず、未就職、不安定就労等を余儀なくされ、引き続きその影響を受けている方々で、次のような課題に直面している方を言います。

  • 不安定な就労状態にある方
  • 長期間にわたり無業状態にある方
  • 社会参加に向けた支援を必要とする方

就職氷河期世代の就労支援に関する連携協定

西尾市とハローワーク西尾は、お互いの知見を活かし連携することで、誰ひとり取り残さない社会の実現を目指し、全ての方々が活躍し地域経済の支え手となり、活力ある個性豊かな地域社会の発展のために取り組むため、令和4年1月28日(金曜日)に全国初となる「就職氷河期世代の就労支援に関する連携協定」を締結しました。

連携協定締結式
締結式の様子(左:西尾職業安定所 伊藤所長、右:西尾市 中村市長)

協定内容

地域の産業育成や雇用に関する課題の共有、共通の目標に向けた取組の実施、相互連携による効果的かつ効率的な事業の実施など、西尾市とハローワーク西尾がお互いの強みを生かし、より効果的な事業の推進を図ります。

重点的に取り組む施策

地域産業における雇用対策と人材確保

西尾市内の事業者に対する人材マッチング支援を行うため、就職氷河期世代を対象とした求人の確保を西尾市と共同して実施し、面接会等を通じた具体的なマッチングを行います。

一人ひとりが多様な形で活躍に向けた就労支援

子ども・若者総合相談センター「コンパス」における就労に向けた支援については、西尾市とハローワーク西尾が一体となり一人ひとりのニーズを捉えた伴走型支援に取り組みます。

働きやすい職場づくりの推進

誰もが働きやすい職場づくりは、従業員の「仕事」と「プライベート」の充実となると共に、企業にとっては生産性の向上や安定した人材の確保・定着にも繋がるため、性別、年齢、就業環境にかかわらず、誰ひとり取り残さない社会の実現を目指すため、働きやすい職場の育成を促進します。

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