旧糟谷縫右衛門住宅

ページ番号1002725  更新日 2021年4月21日

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写真:旧糟谷縫右衛門住宅

よみ
きゅうかすやぬいえもんじゅうたく
指定・種別
県指定・建造物
員数
5棟
時代
江戸時代
所蔵
吉良町荻原 西尾市所有

糟谷家は代々縫右衛門(ぬいえもん)を名乗り、この地域の大地主として、三河木綿問屋、金融業、肥料・日用雑貨の卸小売などで財をなした豪農豪商である。領主大河内松平家の御用達を勤め、苗字帯刀を許された。主屋、長屋門、土蔵2棟、屋敷神が県指定文化財となっている。主屋の東側部分がもっとも古く、宝暦13年(1763)の祈祷札が見つかっており、18世紀前半以前にさかのぼるとみられる。また、表千家久田流の茶室・庭園、小牧陣屋から移築されたといわれる長屋門など、富裕階層の生活ぶりをうかがうことができる貴重な屋敷である。現在は西尾市が管理し、一般公開している。

写真:旧糟谷邸内部


イラスト:旧糟谷縫右衛門住宅見取り図

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