長圓寺肖影堂
- よみ
- ちょうえんじしょうえいどう
- 指定・種別
- 県指定・建造物
- 員数
- 1棟
- 時代
- 江戸時代 寛永7年(1630)
- 所蔵
- 貝吹町 長圓寺
桁行三間、梁間三間、宝形造本瓦葺。長圓寺は江戸時代初期の京都所司代・板倉勝重とその子孫である板倉六家の菩堤寺。勝重七回忌にあたる寛永7年に長子重宗が現在地に移転し、伽藍の整備を行なった。簡素で品格のある姿の肖影堂の内部には作り付けの厨子が据えられ、勝重の遺骨を胎内に納めた勝重像を安置している。堂正面の扁額「肖影堂」は石川丈山の筆による。
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