西尾市の主な農産物

ページ番号1003066  更新日 2021年5月7日

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てん茶

写真:茶摘みの様子

西尾の抹茶 西尾市は、温暖な気候と矢作川がもたらす豊かな土壌により、古くからてん茶の生産が盛んです。市北西部の小高い丘陵地を中心に広大な茶畑が広がり、全国トップクラスのてん茶生産量を誇ります。
平成21年2月には「西尾の抹茶」が、茶の分野で抹茶に限定したものとしては全国で初めて、特許庁の地域ブランド(地域団体商標登録制度)に認定されました。鶯色の綺麗な明るい色を特徴とし、まろやかな味わいで老若男女手軽に抹茶を楽しんでいただけます。

詳細は以下のページをご覧ください。

花き

写真:バラ

日本で有数な花き生産地である西尾市は、観葉植物、バラ、洋ラン、カーネーション、キク、洋花、鉢花、和物の8種類の代表的なものがあります。また、品種や品質にも優れており、生産量も多く、全国に向けて出荷がされています。

詳細は以下のページをご覧ください。

いちご

写真:いちご

西尾市のいちごは吉良地区、幡豆地区を中心に広く作られており、県内トップクラスの生産量を誇ります。外観や糖度などの品質を重視したおいしいいちごを作るため、病気の抵抗性の強い苗を導入するなど、技術力の向上に努めています。近年では「紅ほっぺ」などの新しい品種を導入し、消費者ニーズに合ったいちご作りをしています。

きゅうり

写真:きゅうり

西尾市やその近隣で栽培されているきゅうりは「三河みどり」というブランドで親しまれています。市内では一色地区や福地地区で施設野菜として盛んに栽培されています。生産者はエコファーマー(環境にやさしい農業に取り組む計画を作成し、県知事の認定を受ける制度)を取得し、GAP(農業生産の各工程の実施状況と適正な管理手法を示す手引き)に取り組んで環境にやさしい、安全でおいしいきゅうりを生産しています。

なす

写真:なす

西尾市内は施設野菜として茄子が栽培されています。施設で生産された茄子は柔らかく、様々な調理方法でおいしく食べることができます。また、農薬や肥料に配慮した環境保全型農業で生産され、安全・安心なおいしい茄子に育ちます。この地域では、新品種「とげなし美茄子(ビーナス)」が栽培され、消費者に人気があります。

トマト

市内のトマトは吉良地区を中心に作られています。計画的な共同選果体制で出荷されており、統一された品質の良いトマトが出荷されています。生産者の努力によって、みずみずしく甘みの際立ったトマトが生産されています。

写真:梨

西尾市で生産される梨は「西尾梨」のブランドとして知られ、「豊水」や「幸水」を中心に生産されています。市内では、肥沃で排水の良い矢作古川沿いの八ツ面町や江原町、福地地区、吉良地区で盛んに生産されています。
環境にやさしい害虫防除フェロモン材「コンフューザー」を導入するなど、安全・安心な梨作りを心がけています。
また、梨生産者の後継者を確保するために、定年帰農者を対象とした研修会「梨おとうさん会」を開催し、生産技術の向上に努めています。

いちじく

いちじくは愛知県が日本一の生産量を誇り、西尾市では吉良地区、幡豆地区を中心に盛んに栽培されています。ハウスで栽培されるもとの露地で栽培されるものがあり、「一文字整枝法」と呼ばれる、地面に沿って幹を這わすような独特の栽培法を取り入れている生産者が多いです。毎年、市内の「JA西三河いちじく部会」では共進会(品評会)が行われ、より高品質のいちじくを生産できるように切磋琢磨しています。

このページに関するお問い合わせ

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