西尾の抹茶・お茶

ページ番号1002604  更新日 2021年7月9日

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全国有数の生産量を誇る西尾の抹茶

写真:抹茶

深い緑、上品な香り、おだやかなうまみとコクが特徴の西尾の抹茶(正確にはてん茶-抹茶の粉に挽(ひ)く前の原材料)は、全国トップクラスの生産量を誇っています。

市の北西部の矢作川(やはぎがわ)左岸一帯にある小高い丘陵地(きゅうりょうち)を稲荷山(いなりやま)茶園といい、約100ヘクタールにも及ぶ茶畑が続いています。この稲荷山茶園と他の茶園(旧吉良町含む)と合わせると市全体では約200ヘクタールになります。

品評会でいつも好成績をおさめ、質も味もトップの地位を築いている西尾の抹茶。その理由は稲荷山一帯の土地が水はけの良い砂が混ざった赤土の層となっている地質であるため、てん茶に必要なつやのある葉をつくるのに適していること。さらに矢作川の流れに沿って常に適当な湿度が茶畑一帯を覆っていること。そして生産者のたゆまぬ努力などが挙げられます。

西尾茶の歴史

写真:お茶摘み

日本の抹茶の始まりは約800年前、留学僧栄西禅師(えいさいぜんし)が中国から持ち帰ったことにあります。西尾では文永(ぶんえい)8年(1271)創建の実相寺(じっそうじ)境内にその開祖聖一国師(しょういちこくし)が、最初の茶種をまいてからといわれています。

市内での茶の栽培の最も古い記録は、1601年に村々に宛てた「仕置之覚(しおきのおぼえ)」の中で、飲用のためのお茶の栽培を奨励する一文です。当時は独立した茶畑は少なく、他の作物とともにあぜ際や屋敷の隅などで育てられていたようですが、お茶の木は珍重(ちんちょう)され売買の対象になっていたようです。

生産が本格化したのは、明治に入ってから。お茶が商品作物として認められたこと、紅樹院(こうじゅいん)住職が積極的に広めていってからのことです。早くから高級茶の製造を目標にしていましたが、大正後期になりてん茶の生産が中心になり、昭和10年前後には県下でトップレベルに達しています。戦前戦後の混乱期を経て、その後、栽培技術や加工技術、設備などレベルアップが急速に進み現在の発展につながりました。

地域ブランド認定「西尾の抹茶」

イラスト:「西尾の抹茶」ブランドマーク

西尾市と周辺地域の特産である「西尾の抹茶」が、平成21年2月20日、特許庁の地域ブランド(地域団体商標登録制度)に認定されました。茶の分野で抹茶に限定した地域ブランドとしては全国で初めてです。

抹茶生産で全国有数の産地・西尾市周辺で栽培された茶葉を、他生産地より付加価値を高めるのが目的です。地域ブランド取得に向けては、平成17年4月から生産者でつくる西尾市茶業組合が検討を開始しました。平成19年4月に設立された西尾茶協同組合を中心に手続きを進め、平成20年7月末に特許庁(とっきょちょう)に申請しました。

認定を受けた「西尾の抹茶」は「愛知県西尾市・安城市・幡豆郡吉良町で生産された茶葉を同地域においててん茶加工・仕上げ精製し、茶臼挽(ひ)きした抹茶」です。飲用から加工までのすべてが対象になります。

ブランドマークは、抹茶をイメージする抹茶茶わんと茶せんをデザインしており、抹茶色を使用しています。「茶道」をつなげ、「西尾の抹茶」を永久的に広げつなげていくという願いが込められています。

お茶会の似合う街

写真:茶会の様子

全国有数の生産地だけに、西尾市民がお抹茶をいただくのは日常茶飯事。

時折々にお茶会や野点が開かれ、保育園や小・中学校でも全校茶会が楽しまれています。市内の小中学生は5月上旬から下旬にかけてお茶の手摘みに勤労体験学習として参加、お茶とのつながりが小さい頃から自然に身についています。

「西尾の抹茶」製茶工場見学について

  • (株)あいや 電話 0563-56-2233
  • (株)葵製茶 電話 0563-57-2570
  • (株)松鶴園 電話 0563-54-3300

※要予約です。事前にお問い合わせください。

お抹茶、いっぷくできるところ

西尾市文化会館内 伝想庵

西尾市文化会館休館日(毎週月曜日と祝日の翌日、年末年始)と貸切利用者がある場合を除く毎日
正午から3時まで 一服300円
電話 0563-54-5855

西尾市歴史公園内 旧近衛邸

旧近衛邸休館日(毎週月曜日と祝日の翌日、年末年始)と貸切利用者がある場合を除く毎日
午前10時から午後4時まで 一服450円
電話 0563-54-6758

このページに関するお問い合わせ

交流共創部 観光文化振興課
〒445-8501 西尾市寄住町下田22番地

電話
  • 文化振興:0563-65-2197
  • 観光:0563-65-2169
ファクス
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