瀬門神社神事馬駈馬具

ページ番号1002748  更新日 2025年10月7日

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写真:朱漆塗百合蒔絵鞍
朱漆塗百合蒔絵鞍
写真:梨子地丸に沢潟紋蒔絵鞍
梨子地丸に沢潟紋蒔絵鞍
写真:雲雨文銀象嵌鐙
雲雨文銀象嵌鐙
写真:菊水文銀象嵌鐙
菊水文銀象嵌鐙
よみ
せもんじんじゃうまがけばぐ
指定・種別
県指定・工芸
員数
11背11双
時代
室町時代~江戸時代
所蔵
吉良町 寺嶋・駮馬・瀬戸

瀬門神社(吉良町瀬戸)の馬掛神事(うまがけしんじ)で用いられる馬具で、駮馬(まだらめ)、寺嶋、瀬戸の三地区に伝わり、鞍(くら)11背と鐙(あぶみ)11双が愛知県の有形文化財に指定されている。金銀の蒔絵(まきえ)や象嵌(ぞうがん)、螺鈿(らでん)などで美しく装飾され、加賀(石川県)や尾州知多、名古屋の職人の名や花押が刻まれたものもある。制作年代は江戸時代のものが中心で、最も古い鞍には永禄2年(1559)の銘がある。

※令和7年秋の馬掛神事では、文化財指定された鞍と鐙を実際に装着した馬が駮馬地区と瀬戸地区から1頭ずつ奉納されます。

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