円光禅師可菴和尚塔銘牌
- よみ
- えんこうぜんじかあんおしょうとうめいはい
- 指定・種別
- 県指定・工芸
- 員数
- 1基
- 法量
- 全高189.0cm 文板高178.0cm 文板幅122.0cm 文板厚6.0cm
台足高9.7cm 台足幅147.0cm 台足奥行41.0cm - 材質
- 木製 黒漆塗
- 時代
- 室町時代 応永23年(1416)
- 所蔵
- 巨海町 願成寺
願成寺第2世(実質上は開山)可菴円慧(1269~1343)が没後の応永23年に勅謚号「円光禅師」を賜ったのを記念して制作された塔銘牌。当初は掛額であったのを後世に衝立式に改めた。銘文の撰及び書は南禅寺第73代住持東漸健易(1344~1423)による。臨済禅の伝法の歴史のほか、可菴禅師の生涯、願成寺の草創について詳しく述べられた貴重な史料。板上部に雲と月が浮き彫りに、下部には向かい合う二匹の亀が線刻されている。
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