幡頭神社本殿
- よみ
- はずじんじゃほんでん
- 指定・種別
- 国指定・建造物
- 員数
- 1棟
- 時代
- 桃山時代 天正8年(1580)
- 付(つけたり)
- 棟札11枚
- 所在・管理
- 吉良町宮崎 幡頭神社
三間社流造、桧皮葺。幡頭神社本殿は天正8年(1580)の建築で、桃山時代の様式を伝える。規模は大きくないが、手法が堅実で絵様は雄健な曲線を用い、蟇股(かえるまた)の形も内部の彫刻も素朴である。屋根は桧皮葺で大きく反りかえった庇が美しい。幡頭神社は大宝2年(702)の創建と伝えられる式内社で、祭神は建稲種命(たけいなだねのみこと)である。日本武尊(やまとたけるのみこと)の東征に従った建稲種命は帰路駿河沖で遭難し、遺骸が宮崎海岸に漂着し当地に葬られたと伝えられる。
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