風水害Q&A

ページ番号1004067  更新日 2023年11月21日

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お問合せの多い質問を掲載いたしました。

Q 風水害とはどういった災害を指しますか。

A 暴風、豪雨洪水、高潮・津波等の自然現象による災害を指します。

Q 災害に対し、日頃どのようなことに注意したらよいですか。

A 西尾市では、各種ハザードマップ(洪水、高潮、土砂災害、津波、内水)を作成しておりますので、避難対象地区や指定緊急避難場所(指定避難所)、風水害のこころえなどご確認ください。

Q 西尾市の場合、大雨が降って河川が氾濫しそうな場合、どういう対策をとるのですか。

A 水災を警戒し、防ぎょし、これによる被害を軽減することを目的として、地域防災計画を定めております。西尾市役所・西尾市消防本部・水防団一体となって災害対策に努めます。

Q 風水害の避難所の表を見ましたが、自分の町内会がのっていません。

A 地域防災計画では、浸水等が予想される町内会を対象に避難所を設定しています。決して、自分の町内会がないから安全だと思わずに、予想を上回る大雨が降ることも考えられますので、周囲の状況を判断し、近くの避難場所に避難してください。

Q 平成12年9月の東海豪雨での市内の被害は。

A 市内では大きな被害はありませんでしたが、尾張地方で甚大な被害が起きました。西尾市では、「避難勧告・避難命令」といった避難情報は発表されませんでしたが、矢作川の米津水位観測所では危険水位を上回る水位が観測されました。決して他人事と思わないでください。

Q 避難は、いつすればいいのか。

A 洪水などの災害の危険が迫った時は、避難情報が西尾市より発表されます。しかし、実際に行動するのはあくまでもあなた自身です。正確な情報をテレビ・ラジオ・インターネットなどから入手し、早めの避難行動がとれるようにしましょう。自分の住んでいる場所付近の土砂災害(特別)警戒区域や避難場所までの道順を確認しておくことも大切です。

Q 洪水ハザードマップとは何ですか。

A 河川が大雨によって増水し、堤防が決壊したり、越水したりした場合の、洪水が広がる範囲や浸水深などを予想し、避難の必要な地域や避難場所などを示したものです。
西尾市の場合、洪水がおきた場合被害が甚大になると予想される矢作川・矢作古川・広田川・須美川・安藤川・矢崎川・北浜川・二の沢川・朝鮮川・乙川(岡崎市)・鳥羽川・八幡川を対象としてマップを作成しております。

Q ハザードマップで、避難対象地区の色が付いていない地区は安全ですか。

A 想定していた以上の雨が降ったり、排水不良などにより、避難対象地区としていない場所においても浸水することがあります。また、大雨によって土砂災害発生の危険もあります。避難対象地区以外でも十分注意が必要です。

Q 浸水が予想される場所に避難場所がありますが、危険ではないですか。

A 浸水する危険のない場所へ避難するのが一番安全ですが、西尾市の場合、矢作川・矢作古川・広田川等洪水氾濫の危険がある河川が多くあり、浸水が予想される範囲が広範囲に広がっています。そのため、施設の収容人員や避難所までの距離を2km以内といったことを考慮すると、やむをえず避難場所に指定しなくてはならないところもあります。
浸水が予想される区域の避難場所では、想定浸水深より上方の階層を利用することにしておりますので、避難場所がまるごと浸水する心配はありません。ただし、避難場所への避難は、浸水が始まってからでは危険です。ですから、早めの避難が必要です。

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