お茶のお話3
煎茶と抹茶の製法
煎茶
1.茶園・茶つみ
西尾の一番茶は八十八夜のころ手摘みや機械で摘みとられ、荒茶工場へ運ばれます。
2.蒸し機
茶の葉を蒸し機で蒸します。
3.冷却機
蒸された茶の水分を風で取り除き冷やします。
4.粗揉機
熱風でもみながら乾かします。
5.揉捻機
茶の葉に力を加えて水分を均一にしながらもみ続けます。
6.中揉機
もみながら茶の葉をふたたび熱風で乾かします。
7.精揉機
茶の葉に力を加えて形を整えながら乾かします。
8.乾燥機
茶を充分に乾かします。(ここまでが荒茶製造工程で、製品を荒茶と呼びます。)
9.仕上総合機
形の不揃いな荒茶をふるいわけし、切断、木茎分離、風撰して整えます。
10.仕上茶乾燥機(火入機)
茶をさらによく乾燥させると同時に、独特の茶の香りをつくりだします。
11.選別機
茎や枯葉などをふり分けます。
12.合組機
製品を均一化し、消費者の好みに合わせ配合・調整します。
13.箱詰め
計量し茶箱に詰めます。
抹茶
被覆作業4月中旬から
1.茶つみ 5月10日から5月末
西尾の一番茶は八十八夜のころ手摘みや機械で摘みとられ、荒茶工場へ運ばれます。
2.雅葉取機・蒸し機
茶の葉を蒸し機で蒸します。蒸す水は、カルキ、鉄分等を除くためろ過します。
3.散茶機
露切り、冷却、葉散し約20分で生葉を乾燥させ荒茶をつくります。
4.乾燥機
茶を充分に乾かします。(ここまでが荒茶製造工程で、製品をてん茶と呼びます。)特に茎の部分のお茶を乾かします。
5.茶箱・茶袋づめ、冷蔵保存
-5℃から-10℃で秋口まで保管し、コク、風味を熟成させます。
6.仕上総合機
形の不揃いな荒茶をふるいわけし、切断、木茎分離、風撰して整えます。
7.仕上茶乾燥機(火入機)
茶をさらによく乾燥させると同時に、独特の茶の香りをつくりだします。
8.選別機
茎や枯葉などをふり分けます。
9.合組機
製品を均一化し、消費者の好みに合わせ配合・調整します。
10.茶うすで碾く
室温20℃、湿度40%のクリーンルームで1時間当たり40gから60gに碾かれます。(2ミクロンから10ミクロンの超微粉末)
11.品質検査
色・香りのチェックします。
12.製缶・包装
20g、30g、40g缶や大袋などに分け包装、真空パックします。
13.箱詰め
計量し茶箱に詰めます。
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