大般若経
- よみ
- だいはんにゃきょう
- 指定・種別
- 市指定・書籍
- 員数
- 221帖
- 法量
- 紙本墨書 折本装
- 材質
- 縦25.7cm 横8.9cm(表紙)
- 時代
- 平安時代~室町時代
- 所蔵・管理
- 西幡豆町北入 龍蔵院 西尾市寄託
写本・版本の取り合わせ経。写本206帖は(1)長寛2年(1164)僧念正が書写、(2)正嘉3年(1259)円秀・義尊・覚円・證□らが三州真福寺西谷において書写、(3)永正13年(1516)円海が真読、(4)天文13年(1544)三河州設楽郡冨永保今泉慶芳同長次郎寄進という4種の識語がある。版本15帖は巻末に刊記「大願主若州鳥羽 沙門祥文」とあり、(1)永享12年(1544)に三川州額田郡西熊村天満宮に施入、(2)「三河国賀茂郡足助庄奥下山郷」(後筆)などの奥書がある。源義経と弁慶その他家来の写経したものが龍蔵院二代目住職の時代に伝来したとの伝承がある。
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