覆醤集

ページ番号1002848  更新日 2021年4月21日

印刷大きな文字で印刷

写真:覆醤集

よみ
ふしょうしゅう
指定・種別
市指定・書跡
員数
2冊
法量
縦28cm 横21cm
時代
江戸時代 承応2年(1653)
所蔵
貝吹町 長圓寺(西尾市岩瀬文庫寄託)

三河国碧海郡和泉郷(現安城市和泉町)出身の文人・石川丈山(1583~1672)の代表的な漢詩文集。乾・坤2冊からなり、絶句、律詩350篇を納める。題簽や跋文は丈山の自筆。松永昌三(尺五)と野間三竹による序、丈山の跋によると、京都所司代の板倉重宗から、父勝重の菩提寺・長圓寺へ納めるため再三作品を請われたが、9年の間固辞してきた。このたび脱稿前であるが詩巻をまとめて進呈することとした、とある。のち寛文11年(1671)には『覆醤集』上下巻として刊行された。

関連情報

このページに関するお問い合わせ

教育委員会事務局 文化財課
〒445-0847 西尾市亀沢町480番地

電話
  • 文化財:0563-56-2459
  • 市史編さん:0563-56-8711
  • 庶務:0563-56-6660
ファクス
0563-56-2787

教育委員会事務局文化財課へのお問い合わせは専用フォームをご利用ください。