白隠禅師筆「帝網窟」墨蹟及び木額「帝網窟」
- よみ
- はくいんぜんじひつ「ていもうくつ」ぼくせき および もくがく「ていもうくつ」
- 指定・種別
- 市指定・書跡
- 員数
- 墨蹟1幅 木額1面
- 法量
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墨蹟:縦57.5cm 横145.4cm
木額:縦76cm 横160cm
- 材質
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墨蹟:紙本墨書 軸装
木額:木製 漆塗
- 時代
- 江戸時代 明和3年(1766)
- 所蔵
- 吉良町岡山 華蔵寺
臨済宗中興の祖である白隠慧鶴(1685~1768)82歳の時の墨蹟と、それをもとに作られたとされる木額。落款に「沙羅樹下(白隠の号)八十二歳」とある。「帝網窟」とは帝釈天が悟りを開いたインドにある洞窟。華蔵寺9世澧川は駿河国松蔭寺の白隠に師事した。この時、書かれたものと伝わる。
木額については昭和54年4月6日付で旧吉良町で文化財指定を受けていた。平成30年6月15日付けで、墨蹟が追加指定され名称変更された。
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