白隠禅師筆「帝網窟」墨蹟及び木額「帝網窟」

ページ番号1002850  更新日 2021年4月21日

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写真:木額「帝網窟」

写真:白隠禅師筆「帝網窟」墨蹟

よみ
はくいんぜんじひつ「ていもうくつ」ぼくせき および もくがく「ていもうくつ」
指定・種別
市指定・書跡
員数
墨蹟1幅 木額1面
法量

墨蹟:縦57.5cm 横145.4cm

木額:縦76cm 横160cm

材質

墨蹟:紙本墨書 軸装

木額:木製 漆塗

時代
江戸時代 明和3年(1766)
所蔵
吉良町岡山 華蔵寺

臨済宗中興の祖である白隠慧鶴(1685~1768)82歳の時の墨蹟と、それをもとに作られたとされる木額。落款に「沙羅樹下(白隠の号)八十二歳」とある。「帝網窟」とは帝釈天が悟りを開いたインドにある洞窟。華蔵寺9世澧川は駿河国松蔭寺の白隠に師事した。この時、書かれたものと伝わる。

木額については昭和54年4月6日付で旧吉良町で文化財指定を受けていた。平成30年6月15日付けで、墨蹟が追加指定され名称変更された。

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