住宅用火災警報器の種類

ページ番号1004533  更新日 2021年4月27日

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ご家庭にあったものをお選びください。

火災警報器等には、住宅用火災警報器、住宅用自動火災報知設備の2種類があり、火災により発生する煙を自動的に感知し、住宅内にいる人に対し、警報ブザーや音声により火災の発生をいち早く知らせ、避難や初期消火を促す機器で住宅内の天井もしくは壁面に取り付けます。

火災警報器には、熱を感知する熱式もありますが、法改正の趣旨でもある(早期の発見)のため、すべて煙式を設置してください。ただし、台所については狭いなどの理由から、調理時に発生する多量の煙、蒸気が滞留する場合基準の特例(西尾市火災予防条例第33条の6)で煙式を熱式(定温式住宅用火災警報器)とすることができます。

設置場所による区分

天井取付式

写真:天井式タイプ

天井に取り付けるタイプ

壁掛式

写真:壁掛式タイプ

壁面に掛けるタイプ

電源による区分

電池を使うタイプ

写真:電池タイプ

取り付けが簡単です。電池は市販の乾電池を使用するもので(1から2年)に電池交換するものと、リチウム電池により、(5から10年)がきたら機器ごと交換するものがあります。

家庭用電源を使うタイプ

写真:電源タイプ

電池交換が不要です。しかし、配線工事や取り付け位置にコンセントが必要です。

感知方式による分類

光電式

感知器の内部に煙が入ると、発光部から出る光が煙の粒子にあたって乱反射するので、それを受光部で感知し警報音を発するものです。(こちらが主流となります。)

イオン化式

放射性物質を使い空気をイオン化して煙を感知します。(イオン化式は、放射線障害防止法の一部改正に伴い、簡単に廃棄できなくなりました。)

設置方法による区分

単独型

イラスト:単独型

火災の煙を感知した火災警報器だけが、警報音を発します。

連動型

イラスト:連動型

複数の火災警報器を配線で結び、火災の煙を感知した火災警報器だけでなく、接続されているすべてのものから警報音を発します。

住宅用自動火災報知設備

イラスト:住宅用自火報設備

火災を感知した感知器からの信号を受けて、受信機が火災の発生を知らせるシステムです。(感知器自体は警報を発しません)
受信機から離れた部屋に火災を知らせる(補助警報装置)を取り付ける必要があります。

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