津波に備えて
地震の揺れが小さかったり、揺れを感じなくても、大きな津波が襲ってくることがあります。津波は台風接近時などの高潮よりも強い力を持っています。海の近くに住んでいたり、海にいる時などは注意が必要です。
とにかく、すぐに避難
海岸から津波が見えてからでは、避難は間に合いません。揺れを感じたら、津波警報や津波注意報が出ていなくても、直ちに避難しましょう。また、これらの警報等が発令されたら、揺れを感じなくても避難しましょう。
避難は海岸から遠く離れた浸水想定区域外または高いところへ
海岸から遠く離れた津波浸水想定区域外に避難するか、津波の影響を受けない高いところへ避難しましょう。
警報、注意報解除までは、海辺等に近づかない
津波は2回、3回と繰り返し襲ってくる場合が多く、第1波よりも第2波、第3波のほうが大きいこともあります。また、河川を遡上することもあるので、河川にも近づかないようにしましょう。
車での避難に注意
渋滞により、避難が遅れたため津波に巻き込まれるケースも考えられます。できる限り車での避難はやめましょう。
正しい情報を入手しましょう
ラジオ、テレビ、防災無線などを通じて正しい情報を入手するよう心がけ、冷静に行動しましょう。
津波警報について
警報・注意報等の分類 |
数値(5段階) |
表現方法 |
---|---|---|
大津波警報 |
10m超、10m、5m |
巨大 |
津波警報 |
3m |
高い |
津波注意報 |
1m |
(なし) |
詳しくは気象庁のホームページにてご確認下さい。
「特別警報」について
平成25年8月30日から「特別警報」の運用が開始されました。
気象庁は、警報の発表基準をはるかに超える現象が予想され、重大な災害が起こるおそれが著しく大きい場合に発表されます。
特別警報とは…
警報の発表基準をはるかに超える現象に対して発表されます。これまでにない危険が迫っていることをお知らせする警報です。
特別警報が発表されたら…
ただちに身を守るため最善を尽くしてください。
避難所へ避難するか、すでに外出することが危険な状態のときは、無理をせず家の中のより安全な場所にとどまってください。
※詳しくは気象庁のホームページ「気象庁 特別警報について」をご覧ください。
津波防災啓発ビデオ
気象庁が、津波防災を啓発するためのビデオを作成しました。
次のバナーにアクセスすればビデオの閲覧が可能ですので、津波に対する知識を身に付けましょう。
このページに関するお問い合わせ
危機管理局 危機管理課
〒445-8501 西尾市寄住町下田22番地
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- 防災:0563-65-2138
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