西尾保護区保護司会

ページ番号1002445  更新日 2024年8月1日

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保護司とは

保護司は、保護司法に基づき、法務大臣から委嘱を受けた非常勤の国家公務員(実質的に民間のボランティア)です。保護観察官(更生保護に関する専門的な知識に基づいて、保護観察の実施などに当たる国家公務員)と協力して、主に次のような活動を行います。なお、保護司には給与は支給されませんが、活動内容に応じて、一定の実費弁償金が支給されます。(法務省ホームページより)

保護司の主な活動

保護観察

更生保護の中心となる活動で、犯罪や非行をした人に対して、更生を図るための約束ごと(遵守事項)を守るよう指導するとともに、生活上の助言や就労の援助などを行い、その立ち直りを助けるものです。

生活環境調整

少年院や刑務所に収容されている人が、釈放後にスムーズに社会復帰を果たせるよう、釈放後の帰住先の調査、引受人との話合い、就職の確保などを行い必要な受入態勢を整えるものです。

犯罪予防活動

犯罪や非行を未然に防ぐために、世論の啓発や地域社会の浄化に努めるものです。毎年7月は「社会を明るくする運動」強調月間として、講演会、シンポジウム、非行防止教室、非行相談、街頭補導活動などの様々な活動が展開されます。

西尾保護区保護司会

西尾市の保護司は西尾保護区保護司会員として活動しています。

会員数:49人(令和6年7月1日現在) 定数56人

主な年間行事

研修会

写真:合同研修会

更生保護女性会やBBS会と合同で研修会を実施しています。また、更生保護活動への見識を深めるために刑事施設等の見学も行っています。その他、保護観察所の主導で行われる各種研修会や、不定期で行われる自主研修会も開催しています。

子育てを考える集い

子育てを考える集いは、社会を明るくする運動の一環として、市内保育園・幼稚園を対象に、運動の趣旨をより一層理解していただこうと開催している集会です。特に、家庭におけるしつけの大切さに気付き、子どもたちの健やかな成長の一助にしていただこうと活動しています。

※「社会を明るくする運動」とは、すべての国民が、犯罪や非行の防止と、罪を犯した人達の更生について理解を深め、それぞれの立場において力を合わせ、犯罪や非行のない明るい社会を築こうとする全国的な運動です。

機関誌「西尾更生保護」

写真:西尾更生保護

毎年2回、1月1日と7月1日に機関誌「西尾更生保護」を発行しています。

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このページに関するお問い合わせ

健康福祉部 福祉課
〒445-8501 西尾市寄住町下田22番地

電話
  • 障害者福祉:0563-65-2113
  • 社会福祉:0563-65-2114
  • 自立支援:0563-65-2115
  • 保護:0563-65-2116
  • 障害者虐待防止センター:0563-65-2117
ファクス
0563-56-0112

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