埋蔵文化財発掘調査報告書
旧吉良町から合併前に刊行された図書の詳しい内容です。
書名・内容 |
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頒価 |
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中根山遺跡発掘調査報告書 県内では珍しい丘陵上に位置する弥生時代後期から古墳時代中期を中心とする大規模な集落遺跡の調査。弥生時代後期には集落を環濠がめぐる。古墳時代中期前葉の住居跡からは壷形埴輪が出土。 |
241頁 | 1989年 | 1,000円 (旧頒価:2,000円) |
700g |
善光寺沢遺跡発掘調査報告書 鎌倉から室町時代にかけて営まれた県内を代表する中世墓遺跡の全面発掘調査。集石をもつ火葬墓を多数検出。蔵骨器には、常滑・瀬戸・渥美製品などを用いる。考察では被葬者に東条吉良氏に関わる武士団を想定。 |
164頁 | 1999年 | 1,300円 | 650g |
史跡正法寺古墳発掘調査報告書 墳長94メートルの当地域を代表する前方後円墳。2001・02年に実施された範囲確認調査の成果を報告。円筒埴輪は形状及び製作技法から2群に大別される。岩場古墳など町内出土埴輪の蛍光X線分析結果及び、隣接する経塚古墳出土埴輪を掲載。 |
130頁 | 2005年 | 1,500円 | 完売 |
寄名山遺跡発掘調査報告書 南向きの斜面に立地する集落遺跡。平安時代(9~10世紀)を中心に飛鳥、鎌倉時代などの遺構が確認された。比較的厚い遺構埋土が残存しており灰釉陶器など多くの遺物が出土している。胎土分析の結果、三河型鍋(清郷型鍋)に幡豆山塊で産する断層粘土が用いられていることが明らかになった。また、平安時代の三河型甕・鍋の変遷を整理し、主要遺物の概略を記載した。 |
245頁 | 2008年 | 1,800円 (旧頒価:2,500円) |
930g |
古墳時代遺跡調査報告書 寄名山1号墳は、中期中葉の古墳で葺石が検出され、円筒埴輪・蓋形埴輪が出土。駮馬炭焼古墳は7世紀前半の小円墳で象嵌鍔などが出土。岩場古墳出土埴輪は昭和32年の報告書未掲載の資料を含めた再整理成果を掲載。中期中葉の古墳で円筒棺、家・蓋・甲胄・盾形埴輪などが出土。野添遺跡では、前期後半の胴部穿孔の甕3点などが出土。 |
121頁 | 2010年 | 1,100円 (旧頒価:1,500円) |
540g |
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