朝の館内放送

ページ番号1003133  更新日 2024年7月2日

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市長が職員に向けて月に一度メッセージを発信していますので、その内容を掲載します。

令和6年7月1日(月曜日)

おはようございます、市長の中村健です。

週末に放送された「千原ジュニアの愛知あたりまえワールド」で、「イケジイパラダイス」と題し、吉良ワイキキビーチでビジネスを展開しているまたは展開予定の3人の男性について紹介されていました。

このお三方は、それぞれ基本的には自分の力で、キャンプ場、週末はカフェとして営業するログハウス、貸しマルシェとしての利用も考えているギリシア風の別荘を整備された方々です。

そして、どの方も60歳代または70歳代になってから行動を起こし、自分の夢や憧れの実現が目的になっています。

非常に長い時間と大きな労力をかけ、ひたむきに取り組んでこられた姿に感動するとともに、いずれの施設も吉良ワイキキビーチの名所になりそうな予感もしていて、ここにまちづくりのヒントがあると率直に感じました。

ハード面においても、ソフト面においても、まちを活性化させるためには民間の力が欠かせません。

しかし、民間事業者であれば何でもよいというわけでもなく、熱量、志、夢のような仕事+αの要素を高いレベルで持った事業者と出会えるかどうかが非常に重要です。

そのためには、まずはとにかく情報収集をしっかりすること。

そして気になる情報をキャッチした際には、机の上だけで仕事をするのではなく、積極的に現場に赴き、気になった人たちと繋がってみること。

さらには、そうした民間事業者の目指す方向性と行政的な方向性のベクトルを可能な範囲で合わせること。

ベクトルを合わせていくためには、我々行政の人間にも、市民の生活を良くしたい、まちを良くしたいという、仕事+αの高い熱量や志が必要だと考えます。

これができるようになれば、嚙み合った官民連携の実現性が一気に高まります。

「官」と「民」という線引きをして、自分たちとは違う世界だと無関心になるのではなく、最小の経費で最大の効果を生むためにという観点で、どうすれば民間の力を活用できるのか、そのための出会いの可能性を常に意識しながら仕事に取り組んでもらいたいと思います。

以上で、朝の館内放送を終わります。

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