朝の館内放送

ページ番号1003133  更新日 2025年9月1日

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市長が職員に向けて月に一度メッセージを発信していますので、その内容を掲載します。

令和7年9月1日(月曜日)

おはようございます、市長の中村健です。

歳入の見込み違い等の理由により、市の財政が非常事態にあることは、職員の皆さんも承知のことと思います。

今後、正念場となるのが来年度の予算編成ですが、この困難を乗り越えるためのポイントは、大きく2点あると考えています。

1点目は、一人ひとりが危機感をしっかり持ち、組織全体として共有すること。

2点目は、仕事のあり方、公務のあり方、個々の施策のあり方についての前例や慣例などの固定観念に捉われないこと。

予算編成に当たっては、当然のことながら市民本位で考えなくてはいけませんが、コスト意識を強く持って考えることが必要です。

その際に、前例や慣例に捉われていると、「できない理由」が前に出て、おそらく課題をクリアすることができません。

今のうちからある程度頭の中を整理しておくとともに、10月に予算編成の方針が出た際には、それぞれの立場で最善を尽くしていただくようお願いします。

山形県の米沢市は西尾市と友好都市でありますが、上杉鷹山公は、藩の財政が借金だらけで非常に厳しい状況の時に、米沢藩の第9代当主に就任しました。

そして、様々な改革を断行し、藩の財政を立て直した後に語ったとされるフレーズが次の一節です。

「なせば成る なさねば成らぬ 何事も 成らぬは人の なさぬなりけり」

現代語訳すれば、「どんなことでも、強い意志を持って挑戦すれば必ず実現できる。無理だと諦めて挑戦をしなければ、実現できない」。

皆さんの力が必要です。

一丸となってこの困難を乗り越えましょう。

以上で、朝の館内放送を終わります。

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