【所有者・ご家族向け】空き家を「負動産」にしないために今できること
あなたのお宅は大丈夫? 空き家問題は「今」考えるべきこと
「うちの空き家は、まだ大丈夫」その思い込み、危険かもしれません。
「誰も住まなくなった実家、そのままにしていませんか?」
西尾市をはじめ全国で増加する空き家は、地域の景観、治安、経済に深刻な影響を与えています。「まだ大丈夫」「いずれ誰かが」という放置は、大きなリスクを招きます。

問題が発生した場合、所有者(相続人)は損害賠償責任を負うなど重い負担が生じ、放置するほど解決が困難になります。このページでは、空き家が引き起こす問題と、所有者の皆様が空き家と向き合い、未来を考えるためのヒントをご紹介します。ぜひ、ご家族で話し合うきっかけとしてご活用ください。
なぜ「今」、空き家問題を考えるべきか?放置がもたらす深刻な影響
適切な管理をせずに放置された空き家は、所有者やご家族だけでなく、地域全体にさまざまな「負の側面」をもたらします。今、この問題に向き合うことが、将来のリスクを回避し、大切な資産を守る第一歩です。空き家を放置することは、主に以下の深刻な影響を招きます。


『まだ先のこと』『誰かがやってくれるだろう』という安易な考えは、時として想像をはるかに超える「大きな負担」として、突然あなたやご家族の前に立ちはだかる可能性があります。
家族で考える「空き家解決」への第一歩
「さて、あなたの空き家はどうしますか?」
空き家対策について、具体的には以下の方法が考えられます。
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「売却する」 (資産化、管理負担ゼロに)
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「賃貸に出す」 (家賃収入、資産活用)
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「解体する」 (土地の有効活用、更地化)
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「管理・維持する」(将来的な活用も視野に)
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「寄付・譲渡する」(選択肢の一つとして)
どの道を選ぶにしても、まずは家族で想いを共有し、話し合うことが大切です。
西尾市がお届けするサポート資料
誰も住まなくなった実家や空き家、どうすれば良いのか悩んでいませんか? 西尾市では、そんな所有者の皆様が空き家問題を理解し、最善の選択をするための一助となるよう、様々な啓発資料や動画を作成しました。ご自身やご家族が所有する空き家の「今後」を考える際、ぜひご活用ください。
放置は危険!「空き家リスクと解体工事」動画で学ぶ7つのポイント
空き家を放置することのリスクと、安全・円滑に解体工事を進めるための重要なポイントを、動画で分かりやすく解説します。
※株式会社クラッソーネとの協定に基づき作成しています。外部サイト(YouTube)へ移動します。
「空き家解決マニュアル」で最適な道筋を見つける
あなたの空き家を「どうするのが最善か」を、フローチャート形式で分かりやすく導きます。売却や解体などの具体的な手順も紹介しています。
※株式会社クラッソーネとの協定に基づき作成をしています。当冊子の内容、画像、文言等について、無断転載、無断使用などの行為はご遠慮ください。
空き家管理の基本と支援策がわかる!「あなたの空き家大丈夫ですか?」
空き家を適切に管理・活用するための情報や、西尾市の相談窓口、さらに譲渡所得の特別控除(3,000万円控除)など、役立つ情報を一冊にまとめました。
※「西尾市空き家情報冊子」は株式会社ジチタイアドとの協働のもと、協賛企業の協力により作成しているため、各企業の広告ページが含まれております。なお、当冊子の内容、画像、文言等について、無断転載、無断使用などの行為はご遠慮ください。
一人で悩まないでください
空き家問題は複雑で、一人で解決しようとすると難しいものです。西尾市では、皆様の空き家に関するお悩みを解決するため、様々なサポートを行っています。まずは、お気軽にご相談ください。
西尾市の各種支援制度
- 西尾市空き家バンク
- 解体費用シュミレータ、すまいの終活ナビ(AIによる解体費用や市場価値の概算見積)
- 空き家見回りサービス(シルバー人材センター)
- 空家等を譲渡した場合の特別控除(3,000万円控除)
- 西尾市住まい・建築物の補助金(建築課)
- 軽トラック・草刈機貸出など、ごみ・資源に関する助成・支援(ごみ減量課)
- まちなかの空き店舗等を活用した出店支援(商工振興課)
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このページに関するお問い合わせ
市民部 地域つながり課
〒445-8501 西尾市寄住町下田22番地
- 電話
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- 市民協働:0563-65-2178
- 地域支援:0563-65-2107
- ファクス
- 0563-56-2175
