西尾の抹茶おもてなし条例

ページ番号1005678  更新日 2021年5月25日

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 西尾市合併10周年を迎えた令和3年は、「西尾の抹茶」が文永8年(1271年)創建の実相寺境内に、最初の茶種を蒔いたことに始まり750年、明治5年(1872年)頃に紅樹院が宇治から茶種と製茶技術を導入してから150年を迎えようとする節目の年です。
 この度、そんな歴史深い「抹茶のふるさと西尾」を誇りに思うとともに、「西尾の抹茶」の普及や、客人に振る舞うことを通じたおもてなし気運の醸成を市・茶関係者・市民が連携協力し推進することにより、更なる本市の発展を目指すため、『西尾の抹茶おもてなし条例』を制定しました。
 今後は、下記のとおり取り組みを進めていくよう努めてまいりますので、市全体での盛り上げにご協力いただきますようお願いいたします。

具体的な取り組みについて

市の役割(第3条関係)

文化、教育、観光、産業等において、「西尾の抹茶」の普及及びおもてなし機運を醸成するため、必要な施策に取り組むよう努めます。

具体的取組例

  • 記念式典等における呈茶サービスの実施
  • 学校教育現場などにおける「西尾の抹茶」文化の継承
  • 施設整備や茶関連の観光コースによる普及啓発
  • 観光拠点における普及啓発や、SNSなどを利用した情報発信

茶関係者の役割(第4条関係)

「西尾の抹茶」の普及及びおもてなし機運の醸成に主体的に取り組むとともに、市及び市民と連携して推進するよう努めましょう。

具体的取組例

  • 次世代への「西尾の抹茶」文化の継承
  • 「西尾の抹茶」を使用したオリジナル商品の開発
  • 国内外における普及・啓発活動や、SNSなどを利用した情報発信

市民の参画、協力(第5関係)

市及び茶関係者が行う「西尾の抹茶」の普及及びおもてなし機運の醸成に関する取り組みに参画、協力するよう努めましょう。

具体的取組例

  • 「西尾の抹茶」関連行事への積極的参加
  • 客人へのおもてなしの心を持った対応(積極的な挨拶の励行など)

「西尾の抹茶」を使ったおもてなし(第6条関係)

市・茶関係者・市民は、本市の魅力を多くの人に知ってもらうため、「西尾の抹茶」を使ったおもてなしに努めましょう。

具体的取組例

  • 会議や来客対応における「西尾の抹茶」の呈茶
  • 宴会や食事会における「西尾の抹茶」を使った献杯や料理の提供

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このページに関するお問い合わせ

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