杉浦家住宅書院

ページ番号1011280  更新日 2025年10月27日

印刷大きな文字で印刷

写真:杉浦家住宅書院 正面

写真:杉浦家住宅書院 内部 上ノ間 正面

よみ
すぎうらけじゅうたくしょいん
種別
国・登録有形文化財
員数
1棟
時代
明治時代中期頃
所在
西尾市一色町一色

杉浦家は、18世紀前半から当地に居住し、海運業や新田開発、塩田経営、醸造業などを手掛け、西尾藩御用達商も務めた旧家。書院は木造平屋建、切妻造(きりづまづくり)・桟瓦葺(さんかわらぶき)で、ともに十畳の「上ノ間」と「次ノ間」を二室並べた建物で、明治時代中期の建造とみられる。上ノ間には間口一間半の大床(おおゆか)と違い棚(ちがいだな)、天袋(てんぶくろ)を備える床脇(とこわき)を配し、四周に内法長押(うちのりなげし)を廻らせる格調ある書院造の体裁を備えている。近代和風建築の好例である。

※個人宅のため非公開です。

このページに関するお問い合わせ

教育委員会事務局 文化財課
〒445-0847 西尾市亀沢町480番地

電話
  • 文化財:0563-56-2459
  • 市史編さん:0563-56-8711
  • 庶務:0563-56-6660
ファクス
0563-56-2787

教育委員会事務局文化財課へのお問い合わせは専用フォームをご利用ください。