杉浦家住宅主屋

ページ番号1011278  更新日 2025年10月27日

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写真:杉浦家住宅主屋 外観 正面


写真:杉浦家住宅主屋 内部 南土間 西面

写真:杉浦家住宅主屋 内部 ブツマ北面

よみ

すぎうらけじゅうたくしゅおく
種別
国・登録有形文化財
員数
1棟
時代
江戸時代 嘉永2年(1849)頃
所在
西尾市一色町一色

杉浦家は、18世紀前半から当地に居住し、海運業や新田開発、塩田経営、醸造業などを手掛け、西尾藩御用達商も務めた旧家。主屋は屋敷構えの中核となる建物で、木造二階建、切妻造(きりづまづくり)・桟瓦葺(さんかわらぶき)・平入(ひらいり)。嘉永2年の年記のある指図(さしず)に描かれた間取りや規模とほぼ一致することから、この頃には建造されていたことがわかる。六間取りの平面形式を持つ伝統的な民家であり、土間と座敷の上部に大引天井を張った二階建で、仏間には仏壇部屋となる上段の間を付属するなど、江戸時代末期の当地方における民家建築の特徴を知ることができる。

※個人宅のため非公開です。

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