田貫の捧の手
- よみ
- たぬきのぼうのて
- 指定・種別
- 県指定・無形民俗
- 開催地
- 田貫町 捧の手保存会
棒の手は農民武芸として村の祭礼などで行なわれてきた民俗芸能で、愛知県下の各地で伝承されてきた。田貫町に伝わる棒の手は鎌田流で、江戸時代末期に地元の石川伊兵衛ら数名が豊田市宮口の深田兵馬の道場に入門し、棒目録を授かったのが始まりと伝えられる。現在も研修会を催すなど後継者の育成に力を注ぎ、10月第3日曜日の田貫町神明社の祭礼で奉納されている。
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