西尾市定住自立圏共生ビジョン

ページ番号1003266  更新日 2024年3月19日

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定住自立圏構想

地方圏はもとより都市圏でも人口が減少するという時代の到来が予想される中で、地方圏では安心して暮らせる自立した圏域の形成が求められています。定住自立圏構想は、中心市に生活機能を確保し、近隣市町村で豊かな自然環境の保全を図るなど、互いに連携・協力することにより、圏域全体の活性化を図り、人口定住を促進することを目的とした施策です。

中心市宣言

中心市宣言とは、定住自立圏形成にあたり中心市の要件を満たす市が地域全体のために周辺にある市町村と連携・協力し、生活に必要な機能の確保のために中心的な役割を担う意思を有することを明らかにするものです。
西尾市は、平成21年8月24日に愛知県下では初となる中心市宣言を行いました。

中心市

以下の3つの条件を満たす市です。

  1. 人口5万人程度以上(少なくとも4万人超)
  2. 昼夜間人口比率が1以上
  3. 三大都市圏(埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、岐阜県、愛知県、三重県、京都府、大阪府、兵庫県)外もしくは、圏内であっても特別区又は政令指定都市(西尾市の場合は名古屋市)への通勤・通学者の割合が市全体の通勤・通学者の1割未満

近隣市町村

中心市と近接し、経済、社会、文化又は住民生活等において密接な関係を有する市町村。

定住自立圏形成協定

定住自立圏形成協定とは、定住に必要な生活機能を整備し、地域の活性化を図るために、「生活機能の強化」、「結びつきやネットワークの強化」、「圏域マネジメント能力の強化」の観点から連携する取組やその取組ごとの中心市と近隣市町村との役割分担を明示するために、中心市と近隣市町村とで締結する協定です。
西尾市は、平成21年12月24日に西尾幡豆広域連合で愛知県下では初となる定住自立圏形成協定書の合同調印式を一色町、吉良町及び幡豆町行い、協定の締結を行いました。

協定書の内容は以下のとおりです。

写真:西尾幡豆定住自立圏形成協定合同調印式の様子

定住自立圏共生ビジョン

定住自立圏共生ビジョンとは、中心市宣言を行った中心市が、当該宣言中心市を含む定住自立圏(定住自立圏形成協定を締結した宣言中心市及び近隣市町村の区域の全部)を対象として策定するもので、その策定又は変更に当たって、民間や地域の関係者を構成員として、宣言中心市が開催する「圏域共生ビジョン懇談会」における検討を経たものをいいます。
定住自立圏共生ビジョンに記載する事項は、定住自立圏の将来像や、定住自立圏形成協定に基づき推進する具体的取組、定住自立圏共生ビジョンの期間などとされています。

西尾市では、「西尾幡豆定住自立圏共生ビジョン懇談会」を平成22年2月25日に設置し、幡豆郡3町と締結した定住自立圏形成協定に基づき推進する具体的な取り組み等を内容とした「西尾幡豆定住自立圏共生ビジョン」を策定しました。

その後、平成23年4月に西尾市と幡豆郡3町が合併し、合併1市圏域の定住自立圏「西尾市定住自立圏」となったことから、平成23年11月に「西尾市定住自立圏共生ビジョン懇談会」を設立し、「西尾幡豆定住自立圏共生ビジョン」を「西尾市定住自立圏共生ビジョン」として更新しました。

西尾市定住自立圏共生ビジョン

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