西尾市の文化財 西尾のてんてこ祭
西尾のてんてこ祭 にしおのてんてこまつり
指定・種別 | 県指定・無形民俗 |
開催地 |
熱池町 八幡社 |
毎年正月3日に行なわれる五穀豊穣を祈念する農業祭。平安時代に清和天皇の大嘗会(だいじょうえ)の悠紀斎田(ゆきさいでん)にこの地が選ばれたことにちなんで始まった祭りと伝えられる。赤い衣装に身を包んだ6人の男が神社に向けて行列し、うち3人は男根を模した大根を腰につけ、「てんてこ、てんてこ」という太鼓の囃子にあわせて腰を振って奇妙な格好で行進する。神社の境内に着くと竹箒で藁灰を撒き散らし、観客にかける。この灰をかぶると厄除けになるといわれている。 |

登録日: 2009年3月29日 /
更新日: 2009年3月29日