インフルエンザに関する情報
ワクチンの効果は約5ヶ月間とされていることから、毎年予防接種を受けたほうが良いと考えられています。
なお、ワクチンの効果が出現するまでに2週間程度要することから、予防接種を希望する方は早めに接種をしましょう。
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予防方法 「流行」には、のらないで。
小児や高齢者、基礎疾患(糖尿病、ぜん息等)を持つ方を中心に重症化したケースが見られます。
インフルエンザの基本的な予防方法です。
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帰宅時はもちろん頻繁にうがいや手洗いをする。
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人混みへの外出はできるだけ避ける。
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過労を避け、十分な睡眠、栄養、保温に心がけて体調を整える。
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室内は加湿器などで適度な湿度を保つ。
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マスクを着用する。
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感染してしまった場合には、まわりの人にうつさないために、「咳エチケット」が大切です。
咳エチケットとは
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咳・くしゃみが出る時は、他の人にうつさないためにマスクを着用しましょう。マスクを持っていない場合は、ティッシュなどで口と鼻を押さえ、他の人から顔をそむけて1m以上離れましょう。
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鼻汁・痰などを含んだティッシュはすぐにゴミ箱に捨てましょう。
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咳をしている人にマスクの着用をお願いしましょう。
予防接種について
インフルエンザワクチンの予防接種には、発症をある程度抑える効果や、重症化を予防する効果があり、特に高齢者や基礎疾患のある方など、重症化する可能性が高い方には効果が高いと考えられます。
医療機関への受診方法
発熱や咳などの症状がある場合は外出を自粛し、早めにかかりつけの医療機関で受診してください。受診の際は、事前に医療機関へ連絡し、医師の指示に従って頂くとともに、マスクを着用するなど、他の患者さんへの感染防止に努めてください。
特に、基礎疾患(糖尿病、ぜん息等)のある方や妊婦、乳幼児は、インフルエンザのような症状が出た場合、重篤化する傾向がありますので、早期に医療機関へかかるようにしてください。
かかりつけ医を持ちましょう
病気になったり、健康に不安を感じたとき、気軽に相談できる「かかりつけ医」がいれば安心です。
病気の初期に、かかりつけ医の診察を受けましょう。そのうち治るだろうと我慢をしていると症状がひどくなって夜間や休日に病院にかけこむことになります。
地域の救急医療を守るために
医師(病院勤務医)不足の深刻化、地域の中核病院での診療制限などが全国的な問題となっています。その原因の一つは「コンビニ受診」による医師の負担増による退職等があげられ、医師の増員や欠員補充が困難な状況となっています。
西尾市民病院でも同様に、夜間・休日に多くの患者さんが来院され、その多くは必ずしも入院する必要はなく、地域の開業医の先生方が十分対応できる患者さんで、特に、夜間・休日に多くの患者さんが集中することで、入院患者の容態急変への対応や重症の患者の治療に支障が生じています。
このような状況から、市民の皆様には、今一度、地域の開業医、休日診療所、在宅当番医及び西尾市民病院の役割分担をご理解いただき、上手な受診を心がけていただきますようご協力ください。
相談窓口
開設場所 |
番号 |
開設時間 |
西尾保健所 |
電話:0563-56-5241 FAX:0563-54-6791 |
平日 午前9時から午後5時まで |
西尾市保健センター 西尾市熊味町小松島32 |
電話:0563-57-0661 FAX:0563-54-7866 |
平日 午前8時30分から午後5時15分まで |
関連リンク(外部サイトへリンク)
- 厚生労働省
インフルエンザ対策 - 愛知県
インフルエンザ情報ポータルサイト
