交通安全のための取り組み
交通安全のために西尾市(西尾市交通安全推進協議会)が行っている取り組みを紹介します。
ここで紹介している内容以外にも交通安全のための啓発活動や支援を行っています。
西尾市交通安全推進協議会とは
西尾市交通安全推進協議会とは、西尾市における交通秩序を確立し、交通の安全と円滑を期することを目的に設置されるものです。
交通指導員や地区交通指導員による交通安全教室、街頭指導、交通安全啓発活動などを通して西尾市の交通安全の推進を図っています。
会長は西尾市長が充てられ、事務局は市の交通安全担当課(危機管理課)に置かれています。
西尾市交通安全推進協議会の会議についてはこちらをご覧ください。
交通指導員について
交通指導員
西尾市交通安全推進協議会は交通事故防止と交通の円滑を図るため、交通指導員に交通安全の教育や啓発の業務をお願いしています。
- 小学生の登下校時に街頭指導を行っています。
- 小中学校、保育園、幼稚園、宅老所などに出向いて交通安全教室を行っています。
- その他啓発活動等の準備や実施を行っています。
地区交通指導員
地区交通指導員は、西尾市における交通秩序を確立し、交通の安全と円滑を期することを目的に、各地域から推薦された方に西尾市交通安全推進協議会が委嘱しています。
- 交通事故死ゼロの日(毎月10日、20日、30日)に街頭指導を行っています。
- 町内会や学校から依頼のあった行事に出向き、街頭指導や交通教室などを行っています。
交通安全教室について
小中学校、保育園、幼稚園などからの依頼をもとに交通安全教室を行っています。
交通安全の講話や自転車のルールの説明や実践などを通して、交通安全の大切さを指導しています。
また、近頃では高齢者の人口割合の増加にともない、高齢者の交通事故が増えています。
西尾市では宅老所等に交通安全教室の実施を依頼し、高齢者の交通安全の推進を図っています。
交通事故死ゼロの日について
愛知県交通安全条例に、交通事故による死者が生じないよう社会全体で特に努める日として、交通事故死ゼロの日(毎月10日、20日、30日)が設けられています。
西尾市でもゼロの日(毎月10日、20日、30日ただし該当日が土日祝日の場合はその前日)には、地区交通指導員による街頭指導を行っています。また、10の日についてはスピーカーのついた車を走らせ、ゼロの日の広報活動を行っています。
参考 愛知県のホームページ 愛知県交通安全条例の制定について(外部サイトへリンク)
交通安全運動について
各季の交通安全県民運動
愛知県では、人命の尊重を最優先に、県民一人一人が、交通ルールを理解した上で交通安全意識と交通マナーを高め、交通事故のない社会の実現を目指して推進するために愛知県交通安全県民運動を行っています。
西尾市でも同時期に交通安全の推進のための啓発活動を行っています。
参考 愛知県のホームページ 交通安全県民運動の実施について(外部サイトへリンク)
令和2年度
- 春の全国交通安全運動
4月6日(月曜日)から4月15日(水曜日)
- 夏の交通安全県民運動
7月11日(土曜日)から7月20日(月曜日)
- 秋の全国交通安全運動
9月21日(月曜日)から9月30日(水曜日)
- 年末の交通安全県民運動
12月1日(火曜日)から12月10日(木曜日)
人波作戦
人波作戦は交通安全県民運動期間の県内一斉大監視の日時にあわせて西尾市交通安全推進協議会が主催となって実施しています。
西尾警察署や市議会議員、市の職員、協力事業者などに協力いただき、のぼり旗等を持って立ち並ぶことで、ドライバーや通行人に交通安全を呼びかける活動です。
交通安全啓発活動「ミミズク隊」
西尾警察署、西尾市交通安全推進協議会事務局、地区交通指導員が「ミミズク隊」として活動をしています。
ミミズク隊は、交通安全運動の期間の夕暮れの時間帯に駅やスーパーの出入り口などで、反射材の着用を促す交通安全啓発活動を行っています。
参考 反射材を利用しましょう
