特定外来生物「ヒアリ(火蟻)」について
平成29年6月30日に名古屋港で荷揚げされ、7月6日に愛知県春日井市内で荷下ろしされた貨物に付着していたアリについて、専門機関による種の同定の結果、7月10日に特定外来生物であるヒアリと確認されました。
西尾では現在、発見されておりませんが、人体への被害を及ぼすこともあるのでご注意ください。
ヒアリの特徴
- 体長は約2.5mmから6.0mm程度、お尻に毒針があり、体色は主に赤茶色です。
- 草地など比較的開けた環境を好み、土で直径25cmから60cm、高さ15cmから50cmのドーム状のアリ塚を作ります。
ヒアリを発見したら
- 強い毒を持っているため触らないようにしてください
- ヒアリを刺激せずに、発見日時、発見者、発見場所及び発見時の状況について下記に連絡してください。※可能であれば写真も撮影しておいてください
愛知県環境部自然環境課野生生物・鳥獣グループ
電話:052-954-6230(ダイヤルイン)
FAX:052-963-3526
ヒアリに刺されたら
- しばらく(30分程度)安静にし、体調に変化がないか注意し、必要に応じて医療機関をご受診ください。
- 容態が急変するようであれば、救急車を要請するなど、すぐに医療機関をご受診ください。
- 受診の際は、「アリに刺されたこと」、「アナフィラキシーの可能性があること」をお伝えください。
ヒアリに関する参考資料
- ストップ・ザ・ヒアリ(ヒアリの特徴・生態・駆除方法・刺されたときの対処方法等の参考)
https://www.env.go.jp/nature/intro/4document/files/r_fireant.pdf(外部サイトへリンク)
- 愛知県ホームページ
http://www.pref.aichi.jp/soshiki/shizen/solenopsis-invicta.html(外部サイトへリンク)
- 中部地方環境事務所(7月12日愛知県内におけるヒアリの確認について)
http://chubu.env.go.jp/to_2017/post_94.html(外部サイトへリンク)

登録日: 2017年8月8日 /
更新日: 2019年12月3日