西尾市青年国際ワークキャンプ派遣事業
目的
世界の地域課題に対し、現地の住民と共に活動する合宿型のボランティア(以下、「国際ワークキャンプ」)に、西尾市内の青年を派遣することで、派遣先国の青年と共に活動しながら交流、切磋琢磨することを通じ、将来の西尾市を担う豊かな国際感覚を身につけた青年を育成する。
概要
派遣先
フィリピン国セブ州トゥブラン市コゴン集落
セブ島西海岸、セブ市から89 km離れたTuburanのBarangay Cogon。タニョン海峡に面し、海岸線、平野、丘陵と変化に富んだ地形で、風光明媚なビーチ、川、泉の美しさや歴史的建造物が有名。主産業は農業で米、コーン、ココナッツ等を栽培し、漁業や養殖業も盛ん。観光は成長産業で、湧き水や崖の美しいビーチや教会等の史跡に観光客が集まる。
派遣期間
令和6年8月30日(金曜日)~9月8日(日曜日)、計10日間
派遣人数
10名程度
参加費
約17万円 (派遣費用から、市からの補助10万円を引いた金額)
※参加費に含まれるもの・・・渡航費、海外旅行保険料、国際ワークキャンプ活動費、宿泊費
宿泊(予定)
1日目、9日目セブ市内のホテルに宿泊し、2日目~8日目(国際ワークキャンプ活動中)は、トゥブラン地区の施設で共同生活をします。
活動内容(予定)
1)現地の子どもや若者との課外活動(アクティビティの企画・準備・運営など)
現地では、外国人に触れる機会がほとんどない。しかし、海外からボランティアが来ることで、ゲームなどを通して、英語を楽しく学ぶことができ、日本文化(異文化)に触れる機会にもつながっていく。地域の子どもや若者の英語を学ぶ意欲や国際的な視野を広げることに貢献していく。また日本では体験できない現地の人と同じ環境での生活を通じ、異文化を理解する。
2)地元コーヒー農園、栽培・加工などの支援
コーヒー農園で生産から加工作業などを通じフィリピンの仕事と農業文化の違いを理解する。セブ州ではフィリピン政府がコーヒー栽培の発展を支援しているほど、栽培が活発な地域。
派遣資格
下記の要件を全て満たす方。ただし、次の各号のいずれかに該当しなくなった場合は、派遣決定を取り消す場合があります。なお、取消しにより発生する費用はご負担していただきます。
- 市内に在住している方(西尾市出身で通勤・通学のため市外在住の方も可)
- 18歳~29歳(令和6年4月1日時点、高校生を除く)
- 心身共に健康で、協調性に富み、派遣計画にしたがって規律ある行動及び団体生活ができる方
- 事前研修、派遣の全行程、派遣報告会に原則全て出席できる方
- 同居世帯の中で市税等の滞納がない方
- 将来も本市の国際交流や地域活動等に、派遣の成果を積極的に活かせる方
- 高校卒業程度の英語基礎能力があり、簡単な英会話ができる方
- 有効期限が令和7年3月10日以降であるパスポートを、派遣1か月前までに用意できる方
- 外国籍で入国にVISAが必要な場合、派遣日までに用意できる方
事前研修
1日目
日時・・・令和6年6月29日(土曜日)13時~17時
場所・・・市役所2階21会議室
2日目
日時・・・令和6年7月21日(日曜日) 10時~16時
場所・・・未定
3日目(予定)
日時・・・令和6年8月20日(火曜日) 13時~17時
場所・・・未定
派遣報告会
派遣後、市長への報告会を実施します。
日時・・・令和6年9月20日(金曜日)16時~17時
(13時~16時に事後研修を行います)
場所・・・市役所3階応接室
応募方法
申込書の提出
提出期間・・・令和6年5月1日(水曜日)~24日(金曜日)
提出先・・・地域つながり課(市役所2階)
面接について
面接日・・・令和6年6月3日(月曜日)又は4日(火曜日)
選考結果の通知
結果は面談実施の1週間を目途にE-mailにてご連絡します。選考合格者には別途郵送にて通知します。
過去の事業
令和5年度西尾市青年国際ワークキャンプ派遣事業(ベトナム国ホアビン県マイチャウ町ブオック村)
令和4年度西尾市青年国際ワークキャンプ派遣事業(フィリピン共和国セブ州バリリ市)
PDFファイルをご覧いただくには、「Adobe(R) Reader(R)」が必要です。お持ちでない方はアドビシステムズ社のサイト(新しいウィンドウ)からダウンロード(無料)してください。
このページに関するお問い合わせ
市民部 地域つながり課
〒445-8501 西尾市寄住町下田22番地
- 電話
-
- 市民協働:0563-65-2178
- 地域支援:0563-65-2107
- ファクス
- 0563-56-2175